貯金の平均!20代女性はどれくらい?多い!?少ない!?上手に貯める方法はこう!

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貯金の平均は20代の女性ってどれくらいなのか?

唐突に何を言い出すのかって感じがしますが、
リアルな問題です。

社会人になりたての頃のお給料日ボーナス

それから、仕事も覚えて
そろそろ昇給や昇格を意識しだすころ、


ふしめ、ふしめで気になるのが給料の金額。

貯金の平均!20代女性

もうすこし、言えば銀行残高

すなわち貯金の額


その貯金額を考えたとき、
人それぞれ、喜びもあれば
悲しみに包まれたりします。





 
貯金を考える上で、毎月の収入と支出は切っても切れない関係です。


特に一人暮らしの女性の場合
毎月の生活費の他にも、
お洒落や交際費など何かと出費が多いのでは?


まぁ、

「出費したくても、余分なお金なんて、ぜんぜんない!」

って方もいたりするので、この辺りは難しいところです。


節約して貯金しようって思っていても、
なかなかたまらないって方も多く、お金は悩みの種


お金を貯めたい理由は人それぞれありますが、

・老後のたくわえ


なんていう、はるか遠い将来の不安に対する貯金も有れば、


・旅行に行きたい

・両親に何かプレゼントしたい

・結婚資金を貯めたい


といった近い将来への夢や計画もありますよね


さて、そんなお金や貯金についての悩みですが、
じっさい問題、

・20代の女性はどれくらいお金を貯めているの?

・私の貯金は少ないの?

・多いほうなの?



って気になります。


そこで、当ブログでは管理人の元銀行員の経験から
(なんとなくファイナンシャルプランアナーの資格を保有)


貯金の平均額を20代女性にポイントを絞り、調査してみました。


あわせて、お金がたまらない人の特徴や
お金を貯めるちょっとしたコツなど
まとめてみたいと思います。


それでは、一緒に見て行きましょう。


貯金と収入の平均  20代女性の場合


さっそくですが20代女性の平均貯金(貯蓄)額を見てみます。

これは、総務省の調査結果で分かります。


こちらです。


20代女性の平均貯蓄


■20代女性の平均貯蓄 (単身 勤労者世帯) 

平成16年 年間収入  貯蓄現在高

30歳未満  2,879千円  1,980千円

平成21年

30歳未満  2,921千円  1,998千円



引用・抜粋元 総務省統計局 「全国消費実態調査」 
第20章 家計 http://www.stat.go.jp/data/chouki/20.htm
男女,年齢階級別単身者の1世帯当たり貯蓄,負債の現在高(全世帯,勤労者世帯)


※貯蓄現在高 : 金融商品。いわゆる普通預金、定期預金、外貨預金などのことです


平成16年と平成21年のデータですが、

平成21年の30歳未満の20代女性の場合、
年間の収入の平均は2,921千円に対し、貯蓄は1,998千円


平成16年と比べると、収入は4万2千円のUPに対し、
貯蓄は1万8千円のUP。


収入も貯蓄も増えていますが、増えた収入のすべてを
貯蓄に回しているわけではないようです。


そして、収入自体は20代女性の場合、
300万を越す人は少ないように見えます。


貯金するための大きな要因となる、
20代女性の収入を詳しく見てみると+
こんなデータがあります。


女性の収入

平成24年の収入についてのデータです。
年代を問わず、働く女性の収入の調査結果です。


■ 給与階級別分布

女性では 100 万円超 200 万円以下の者が 489 万人(同 26.7%)と最も多く、次いで 200
万円超 300 万円以下の者の 411 万人(同 22.4%)となっている


引用・抜粋元 平成24年分民間給与実態統計調査結果
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/
minkan2012/pdf/001.pdf




平成24年のデータですが、当ブログ管理人が抜粋し追記すると、

年収             人数    割合

300万円 ~ 400万円以下  2,948 万人   16.1 %

400万円 ~ 500万円以下  1,578 万人   8.6 %

500万円 ~ 600万円以下  816 万人    4.5 %

600万円 ~ 700万円以下  371 万人    2.0 %

700万円 ~ 800万円以下  202 万人    1.1 %


こんな感じです。

あなたの収入はどの辺りでしょうか。

この数字から分かることは、
女性の年間の収入は300 万円以下の人が多いことが分かります。

月のお給料を逆算すると、

仮に年収250万(ボーナス含)として、
一年12ヶ月でわると約20万の月収になります。

20万から天引きされる社会保険(年金、健康保険など)や
税金を差し引きすると、月収17万くらいですかね。


多いのか、少ないのか。

実に、悩ましいです

※女性の収入についての詳しい調査は別の記事で
まとめたいと思います。


さて、この収入ですが、

今回のテーマである貯金の平均額を考えた場合、
収入の多い少ないにかかわらず、20代の女性の平均貯蓄は
200万ちかく貯めているわけです。

もちろん、平均なので20歳になったばかりの人もいれば、
29歳で明日30歳って方も含めての貯金額です。


あなたはいかがですか?

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200万貯める計画


平均より多い貯金があるなら、
安心して引き続き貯金に励みましょう


もし、平均より少ないまたは、貯金していないって場合は、
貯金するイメージ=計画を描いてみましょう。


あ、すこし横道にそれますが、
手っ取り早く収入を上げて
貯金を増やしたいなら転職もありです。

仕事に気合が入っているなら


話も戻します。

かりに、20代女性の平均貯金額を達成するために、
毎月どのくらい貯めればよいのでしょうか?

どんな計画で進めればよいのか、
シュミレーションしてみましょう。

貯金の目標金額を20代女性の平均貯金額より少し多い、
200万と仮定した場合、先ほどの17万円で計算してみると、、

200万割る一年の12ヶ月で、月々16万円貯金すれば達成!


。。。

ってこれ、実家に住んで毎日お弁当で外食なしでも厳しい金額です。
現実的ではないですね。


では、2年で200万の貯金を目指すことにすると、

200万割る二年の24ヶ月で、17万円の給料から月々8万円の貯金で達成。


わりと現実的な数字になってきました。

これは、実家暮らしならいけそうな金額です。

17万円の月給から引く8万円の差額、
9万円でひと月生活するわけですから、何とかなりそうです。

ぎゃくに、一人暮らしなら、
9万円から家賃や水道光熱費、生活費をやりくりするわけ
ですから、厳しいかもしれません。


それでは、3年ではどうでしょう。

200万割る三年の36ヶ月で、月々5.5万円の貯金で達成。


かなりリアルな数字です。

この場合、17万円の月給から5.5万引いて、
11.5万円で生活していくことになります。

一人暮らしなら、11.5万円から

家賃や水道光熱費、生活費をやりくりするわけですから、
チョッと厳しいかもしれませんが、
気合でやる方も多いです。


つづいて、4年ではどうでしょう。

200万割る四年の48ヶ月で、月々4.1万円の貯金で達成。


現実的な数字になってきました。

この場合、17万円の月給から4.1万引いて、
12.9万円で生活していくことになります。


5年ではどうでしょう。

200万割る五年の60ヶ月で、月々3.3万円の貯金で達成。


だいぶイメージしやすいのではないでしょうか。

この場合、17万円の月給から3.3万引いて、
13.7万円で生活していくことになります。

五年後に200万

ずいぶん先の話に聞こえるかもしれませんが、
もしあなたが今20代のはじめ打としても、

30歳になる前にまとまったお金が手元に蓄え
られることになります。


これは、貯金無しよりも断然、
安心感が違います。


それに、以外なメリットが出てきます。

例えば、パソコン、IT機器、一張羅(いっちょうら)のお洒落着、
家電などの大き目の物を購入する場合、
安くても数万円しますよね。

このとき、貯金が3万円しかないのと、50万あるのでは差が出てしまいます。

・3万円しかないと
欲しいけど高くて買えない。
「カードで買うことにする」
 ⇒ 結局お金がたまらないスパイラル

「我慢する」      
 ⇒ 買えない不満、日常生活での不満、慢性的なストレス

・50万円あれば、
まとめ買いでお値引き。(家電なんかの場合)
「これとこれ、まとめて買うからお値引きして♪」 
 ⇒ 結果、トータルで見ると安くなる

買えるけど、買わない。
「欲しいけど、もっと良いのが出たら買う」 
 ⇒ 精神的にもストレスがない

などなど。

良い流れが出来ます。

もう少し、踏み込んで説明すると。。

例えば会社。

お金がある状態を会社の会計では、
キャッシュフローって言い方をしますが
キャッシュフローは経営の体力をあらわします。

なので、

貯金0円、言い換えるとキャッシュフローが0円だと
商品を仕入れることも、従業員の給料も払うことが出来ません。

銀行からお金を借りて、借金でがんばって
経営することになります。

キャッシュフローが良いと、
利益につながる行動がやりやすくなります。

企業の場合          人の場合

・大量仕入れで、安くなる ⇒  食品などの購入

・タイミングよく設備投資ができる
  ⇒  家やマンション、車、大型家電の購入

・もちろん、備品も十分に購入ができる
  ⇒  日用品やちょっとした物の購入

こんな感じで効率よく気持ちよく、経営していけます。



さてさて、いかがでしょうか。


お金の貯まる人と貯まらない人

毎月どれくらい貯金すれば、
20代女性の平均の貯金が苦になるのか?

もとい、平均貯金額になるのか?

シュミレーションして、なんとなく
イメージがつかめてきたかもしれません。


でも、どうにもこうにも、お金を貯めるには
これまでの生活を見直していかなければなりません。

お金の使い方ですね。


これは、やっぱり自分自身の日々の行いから考えねばなりません。

そのためにも、意識して使う金額をへらさなければ
貯まるものも貯まりません


そこで、つぎに、

お金のためられる人とためられない人の特徴を挙げてみます。

あなたは幾つ当てはまるでしょうか?


自戒の念をこめて、チェックしてみましょう。


貯金出来ない人はこんなタイプ


□ お金の入りと出を感覚だけでやってる人

□ 収入が低い事を理由に貯金できないと言い張る人

□ 自宅でご飯を作らない人

□ クレジットカードを無計画に使う人

□ パチンコ・競馬・競輪・宝くじ
   などギャンブルをする人

□ ギャンブルを投資って言い張る人

□ 外出時、細かな消費をする人

     ⇒コーヒーショップを良く利用する
     ⇒書店で本などを衝動買いする



営業系の仕事をしている人なら
コーヒーショップをよく利用する」ってところで
ドキッとした方も多いのでは。


次にお金の貯まる人のタイプです。

貯金出来る人はこんなタイプ

□ お金がかかる趣味が少ない人

□ クレジットカードの利用が少ない人

□ 規則正しい生活をする人

□ 実家で暮らしていて、家賃がかからない人

□ 毎月貯蓄(貯金)する決意をしている人




なんか、味気ない感じがしますが、リアルです。
身につまされるお話です。

女子の一人暮らしも多いなか、実家暮らしは強力な
アドバンテージになるかもしれません。

が、しかし、

当ブログの最初にあげた、
20代女子の平均貯蓄額の約200万って金額は
1世帯当たり貯蓄」です。

つまり、一人暮らしの女子も1世帯です。

その平均です。

なので、つらいかもですが言い訳は出来ないですね。


貯金を増やす!収入をあげる転職

節約はわかった、でもそもそも収入が少ない

そこそこ仕事はできる。
周りからもある程度頼りにされるようになった。
夢と希望、将来の安心のためにもお金が必要。

そんな場合は今の収入を上げることも考える必要がありますね。

大手企業への転職が可能になると
生活への心配が少し減ります。

なぜなら、福利厚生が充実しているから。
とくに健康保険組合が提携しているので
旅行、宿泊がとても安価にすみます。

見逃せないところです。

とはいえ、

やたらめったら転職しまくるの
はどうかと思いますので

色々調査して自分の収入と比較したり
世の中の実態を把握するためには大切ですね。



本日のまとめ

貯金の平均!20代女性はどれくらい?多い!?少ない!?上手に貯める方法はこう!
  • 20代女子貯金の平均は約200万円くらい
  • ちなみに女子の 26.7%は収入は200万以下
  • そして、200万円超 300 万円以下の女子は22.4%
  • それでも、20代の貯金の平均は200万くらい貯めている
  • お金を貯めるには計画が必要
  • 本気で貯めるなら、生活習慣を見直す必要もあり
  • 目標金額を決めて、月々貯めるのが基本!

いかがでしたでしょか?

お金は人生のライフプランによって変わってきます。

早いうちから、
計画的にお金を貯める生活習慣作ることが秘訣です。

やや、厳しく聞こえるかもしれませんが、
お金を貯めたいと思うなら、今すぐ計画をつくって
賢く目標の期間を決めてがんばりましょう!

着々と貯金をしている人がたくさんいるのですから。

貯金が増えるよう、応援しています!

今回は、こんな感じです♪

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