脱水症状!?ってどんな症状?子供や赤ちゃんはココに注意!

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子供の脱水症状って大変です。
特に赤ちゃんの場合は心配になってしまいます。

赤ちゃんの場合、

泣くしかできませんから、
ママやパパが敏感に
感じ取ることが大切です。

一方、

1歳~3歳くらいの幼児は
不機嫌になってぐずり始めたり、
ママさんもパパさんも理由が分からず
イライラ

外出中だとよけいにイライラしていて、
わが子の状態に気づくのが遅くなりがちです。

どちらも大変

脱水症状?

でも、

 ・ どんな状態が脱水症状なのか
 ・ 脱水症状の場合、どんなことを気をつけるのか
 ・ 脱水症状じゃない場合、どんな病気?なのか?



やっぱり不安になっちゃいますよね。



そこで今回は、子供の脱水症状について、

 ・ 見分け方
 ・ 対処方法


これら2つについてまとめてみたいと思います。

ほら、暑い夏も寒い冬も関係なく、
子供って病気になっちゃいますからね。

さて、脱水症状は対処を
急ぐ必要がありますので、
今回は手短に解説していきます!


脱水症状の見分け方


脱水症状とは体内の
水分塩分が失われた状態
です。

これは、

暑い日に限らず、
風邪やウィルスなどの病気から、


 ・ 嘔吐
 ・ 下痢
 ・ 発熱
 ・ 熱中症の初期症状
 ・ 火傷


など、


このような症状や病気をキッカケに、
脱水症状になる場合が多いです。


この脱水症状、どのように判断すればよいのでしょうか?


言葉の離せない赤ちゃんや
小さな子(0歳~2歳くらいの乳幼児)は、
次の、2点が見極めのポイントになりそうです。


 ・ 泣いても涙がでない
 ・ ヨダレが極端に少ない
 ・ おしっこが濃い
 ・ おしっこが少ない


気をつけて観察しましょう。

また、

気づかずにいると、


 ・ 意識がなくなる
 ・ 痙攣が起こる


こんな状態に進んでしまいます。


水やお茶をあげても
十分に飲めていない感じがする場合、
要注意です。

特に、チェックポイントとして
注意しておきたいのは、
唇の乾き。

そして、口を開いて
口の中の乾き

見た目で分からなければ、
じかに触ってみて下さい。

事態が深刻になると、
唇が紫色のような色に変色する
チアノ-ゼになってしまいます。

そして、意識が不明瞭になります。


そのほかのチェックポイントとしては


 ・ 眼がくぼんだ感じがする
 ・ 大泉門(頭骨がない柔らかい部分)が
  くぼんだ感じがする


大泉門は赤ちゃんの頭の骨の無いところで
成長とともにふさがる骨のすきま。

ここは、水分が足りない場合
へこみます。
頭を打ったりして骨折した場合、
膨らみます。


脱水症状は生命に関わります。

水分補給がうまくできない様子なら、
点滴などの処置が必要な場合が多いです。

すぐに病院で受診してください。

 


脱水症状のまとめ



 ・ 嘔吐や下痢、発熱や熱中症の初期症状
 ・ 火傷によっても起こる
 ・ 手足が冷たく皮膚が乾燥している
 ・ 頭痛、めまい、たちくらみがする
 ・ ぐったりして意識がもうろうとする

<乳幼児の場合特にここに注意>
 ・ 唇の乾き
 ・ 口の中の乾き
 ・ 泣いても涙が出ない
 ・ ヨダレが極端に少い
 ・ 目のまわりがくぼむ
 ・ 2歳くらまでの乳幼児は頭頂部の大泉門のくぼむ
 ・ おしっこの量が少なくい
 ・ おしっこの色が濃い



しっかりと落ち着いて様子を見てみましょう。

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脱水症状の対処方法


さて、脱水症状かもしれない!

って慌てて病院に駆け込む間には
どのよう応急処置をするのが
よいのでしょうか?

また、それほど重症ではない場合、
どのように対処するのが適切なのでしょうか。

ポイントをまとめます。

脱水症状の応急処置

脱水症状だと思われる場合、
まずは次の応急処置で様子を見てみましょう。

意識がある場合

 ・ 1日に何度かに分け、こまめに水分を補給
   嘔吐や下痢による、脱水が酷い場合は
   胃を刺激しないように10分から15分おきに
   少量の水の補給。

意識がもうろう(朦朧)としていたり、意識がない場合

 ・ 3ヶ月に満たない赤ちゃんや、
   嘔吐が続いたり意識障害がある場合
   無理に飲ませないで救急車や救急医療に
   問い合わせてください。

救急車を呼ぶにも、病院に電話するのも迷う場合、
東京都や、厚生省で相談に乗ってもらえます。

東京都 短縮ダイヤル「#7119」
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm

急な病気やケガをした場合に、
「救急車を呼んだほうがいいのかな?」、
「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」
など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。
東京消防庁救急相談センターでは、
これらの相談に相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、
24時間年中無休で対応しています。

東京消防庁


厚生労働省 小児の救急相談 全国一律「#8000」
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

★小さなお子さんをお持ちの保護者の方が、
休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、
病院の診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷った時に、
小児科医師・看護師への電話による相談ができるものです。

★この事業は全国同一の短縮番号#8000をプッシュすることにより、
お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、
小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた
適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

厚生労働省




ネットや書籍をみると
経口補水液を取るように進めていますが、

一般家庭で常備している家は
基本的にないです。
あってたまるかって感じです。

いまでこそ、大型のスーパーの薬局や
まちのドラッグストアーでも置いてる場合が
ありますが、

あまり一般的ではないですよね。


そんなときのために、画期的?なのが
ポカリスエット。

アクエリアスとか、
そのほかのスポーツ飲料じゃなくって

ポカリスエット


これはそのまま乳幼児にのませるのは
ナトリウムと糖分濃度が濃いため
よろしくありません。


なので、

水で味がしないくらいうすめ
スプーンで飲ます。

スプーン一杯


これで、嘔吐がしなければ、
五分くらい時間を縮めながら
飲ます。


ポカリスエットもないようなら、
極論、塩と水。

体調回復の目安は
尿の量笑顔がでてくるか。

赤ちゃんは特に注意深く観察してください。



応急処置は
「悪化させない」
「苦痛を軽減」
するのが目的です。

明らかな回復が見られない場合は
お医者様のもとへ急ぎましょう。

 

本日のまとめ

脱水症状!?ってどんな症状?子供や赤ちゃんはココに注意!
  • 赤ちゃんの場合、唇や口の中の渇きをチェック
  • 乳幼児なら頭頂部の大泉門がくぼむ
  • 尿の量が少なくなったり、色が濃くなら注意
  • 意識がもうろうとしているなら、医療機関に相談

まとめのまとめ


大人の脱水症状の場合、


 ・ めまい
 ・ 吐き気
 ・ 頭痛


などが症状として自覚できます。

ボーっとして
判断能力が低下することも
あります。

小さなお子様との外出で
お子様に注意ばかりしていて

ママさんパパさん
脱水症状で倒れてしまっては
大変です。

適宜水分補給を心がけましょうね。

水分も水だけでなく、
場合によってはポカリスエットや
塩分の補給も大事です。


なにしろ、

人間の血液は海水に近く、
体の7割近くが水分で
できているって言いますし。

それから、特に大人の場合
こちらの動画が勉強になります。



1分40秒辺りから、脱水症状の見分け方が
開設されてます。

音が無いので、なんとも味気ない動画ですが
参考になると思います。。

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