おしながき
高校選抜ラグビーの注目の高校は?
全国に数ある高校ラグビーの出場抗の中で、
伝統的な強さを誇る名門校。
そんな高校が各地で圧倒的な強さを誇る中、
異色の超進学校の活躍があります。
古い話、スクールウォーズが底辺まっしぐらの中全国優勝にすすみましたが、その逆みたいなイメージです。
なにしろ、全国の公立高でナンバーワン進学校が全国大会に出場です。
春は埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場で開催されます。
花園ってイメージもありますが、冬でして、全国高等学校ラグビーフットボール大会(冬の花園)って呼ばれます。
あっ、花園って高校ラグビーの世界では、高校野球で言う甲子園球場みたいなイメージです。
で、この晴れの大舞台に出場するのが、埼玉県立浦和高校(さいたま市)のラグビー部。
実に56年ぶりの出場だったかと思います。
もともと、浦和高校は地区予選の上位校と言える活躍をしておりましたが、地区予選では5年連続名門と呼べれる深谷高校の前に涙をながしておりました。
念願かない花園もとい全国大会出場です。
浦和高校の卒業生
この浦和高校、全国屈指の進学校と言うだけあり、あの宇宙飛行士の若田光一さんの母校。
そして、東大や一橋大などの超難関大学のラグビー部にも浦和高校ラグビー部の出身者が数名在籍。
ラグビーはご存じのとおり英国のスポーツ。
そう、徳川家康の時代で言われていたエゲレスのスポーツ。
発祥の地ではイギリスの名門ケンブリッジやオックスフォードの紳士たちのスポーツです。
超インテリがその母校の名を賭けて戦うスポーツです。
文武両道とはまさに。
騎士道です。
日本で言えば武士道です。
さて、武士道よろしくな浦和高校ですが、なぜ全国大会に出場できたのか。
気になります。
それはずばり、勝つためのコンセプト。
勝つ為のコンセプトが明快な練習
この浦和高校、高校からラグビーを始める人が多くいわば初心者集団。
それを勝つ集団に育て上げた秘密は、コンセプト。
戦略と戦術、戦闘です。
この場合、トーナメントを勝ち抜くための戦い方が戦略。
戦術とは一試合一試合をどの様にして勝つか?
戦闘は試合の中での一人ひとりの戦い方、局地戦です。
その為に他チームと自チームを分析し勝つための要素を見出す。
そして、磨き上げる。
おまけに学力でも勝ち組に入る子達です。すげぇ。ですよ。はっきり言って。
で、そのコンセプトとはスピード&チャージ。
と言ったのは長島(元巨人)ですが、スピードです。
スイーツ男子なんてのも有りますが、それはまた別の話。
スピード
台風のあと草の茎が木の幹に刺さったりしていたりします。
これは暴風にとばされた茎がスピードにのり、大木の幹に刺さる。
って状態。
具体的には、一人より二人です。
つまり、タックルしてもすばやく起き上がり次のプレーを行う。
そして、可能な限り可能な場面では二人でタックルする。
これを選手全員が強く意識するところで、一人当たりのタックルを行う回数が増え、結果、相手より数で勝負できる。
これです。
ドラゴンボールの残像拳的な戦い方をイメージするとわかりやすいかもです。
テンシンハンがいっぱいです。
これを企業に当てはめれば、一人当たりの生産性を高くするってことでしょうか。
無駄な作業はしないってイメージ。
この高い生産性を維持するには日ごろの練習。
もちろん筋トレとスタミナの向上は必須。
これは戦術に対する戦闘ですから、戦闘能力の向上。
ファイナルファンタジー見たいです(RPGみたいな感じ)
さらに、おまけに、進学のための勉強も高水準で進めます。
これだけでも彼らの凄さは語りつくせませんが。
とにもかくにも、なかなかのイケ面もいるのが悔しい処です。
本日のまとめ。
高校選抜ラグビーの注目の高校は?
- 超進学校の浦和高校
- 公立トップ
- 毎年深谷高校にやられてましたが、念願かない全国寝室
- 寝室ではなく、全国進出。
- ポイントは生産性。スピード。
- 戦略、戦術、戦闘、3つがうまく融合。
- とにもかくにもイケ面も。
こんな感じ♪
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