不妊治療の費用は?妊活は早めに婦人科受診!

こども

不妊治療って費用はどれくらいかかるのでしょうか?妊活です。ほら、赤ちゃんを授かりたいけどいい加減時間ばかり過ぎていく。

ここはひとつ、不妊治療ってやつで様子を見ていきたい。

ってなりますよね。


でも実際どれぐらいの費用が必要なのか気になります。


そこで今回は『不妊治療の費用はどれくらい?早めに婦人科受診を!』ってことで進めてまいります。


ではでは早速。

おしながき

不妊治療は人によって方法は違います!その原因を探る!

赤ちゃんが欲しいなと思っても、残念ながら自然にできない夫婦もいます。

結婚して1年~2年が過ぎるころになると、多くの夫婦は病院で検査をしてもらっているようです。

なかなか、赤ちゃんができない場合は夫婦のどちらに不妊の原因があるのかをまず調べない限り先へは進めません。


男性が原因の場合

いまいち赤ちゃんが授からない場合には旦那に原因がある場合もあります。

■男性が原因の場合■
・無精子症・・精液中に精子を観察できない状態
・精路閉鎖・・精子の通り道が詰まっている
・性交障害・・身体的理由、精神的理由により性交が行えない
・内分泌ホルモン異常・・自律神経異常など

こんな原因が考えられます。

女性が原因の場合

続いて女子側の原因です。。

■女性が原因の場合■
・卵巣機能不全・・卵巣の機能が働かなくなっている
・狭窄(きょうさく)癒着・・卵管が詰まっている
・筋腫(きんしゅ)・・子宮筋腫がじゃまをしている
・内分泌ホルモン異常・・生理不順や体調不良、自律神経異常など
・子宮内膜症・・子宮内膜の組織が子宮内以外の場所にできる



妊活するなら、赤ちゃんを望むなら、まずはできるだけ早く医療機関へ行って原因を調べる対策を考えることが肝心です。




婦人科ではどの様な検査をするの?その費用は?


おもな検査内容は

・ホルモン検査
・超音波検査
・粘液検査
・精液検査

などがあります。

特に痛みを伴うものではないです。

検査自体は保険の適用なので金額が高額になる事はありません。

検査内容によって多少の前後はあるかもしれませんが、だいたい約1,000円~3,000円くらいです。



治療費の概算!原因が分かったら次のステップへ!

原因によって治療は保険範囲でおさまる場合とおさまらない場合があります。
まとめてみました。

1、一般の不妊治療費(保険適用範囲)

治療方法 治療内容 金額
タイミング法 排卵日を正確に把握し、その日に夫婦生活を営んでもらい、自然妊娠を目指します。一般的な方法です。 3,000円~8,000円
排卵誘発 薬や注射で排卵をうながし、卵の数を増やすことで妊娠のチャンスを高めます。 1,000円~4,000円
腹腔鏡下手術 子宮内膜症や原因不明不妊症などに大変有効な検査。 140,000円~380,000円
 

 

2、高度生殖医療(自由診療)

自由診療のため、保険適用外となり金額も医療機関によって異なります。

一般の不妊治療では妊娠の確立が低い場合、高度生殖医療をすることで妊娠の確立を高めます。

 
治療方法 治療内容 金額
人工授精 採取した精子を人の手によって子宮の奧に入れる治療方法 1万円~3万円
体外受精 子宮内から取り出した卵子を体外で精子が自力で侵入、受精させます。その受精卵を培養したあとに子宮に再び戻す治療法 20万円~60万円
顕微授精 体外に取り出した卵子に極細の針で人工的に精子を一匹注入する治療法 25万円~50万円
 

予算計画をしっかり立てて、治療をしましょう。

一般の不妊治療と、高度医療だと金額にかなりの差がでてきます。

また、どの方法を実践したとしても、一度で成功しない場合はくり返し治療費がかかってきますので医療機関でしっかりと費用を算出してもらうのがよいでしょう。

また、医療機関によって自由診療の金額に差がでますので、調べて見るのも良いでしょう。



忘れないで!確定申告で医療費控除!


不妊治療にかかったお金は医療費控除で確定申告をしましょう。

一年間の医療費が10万円を超えたら確定申告をして下さいね。

所得税が還付されるかもしれませんので、医療機関の領収書はきちんととって置きましょう。

医療費控除の対象になるのは

・不妊治療の治療費
・治療に使った薬代、漢方薬
・医療機関までの交通費(電車やバス)


交通費などは金額を控えておいた方が良さそうですね。



本日のまとめ

不妊治療は一人で行うのではなく、夫婦でおこなうものです。

たとえどちらかに原因があったとしてもお互いの協力がなければ妊娠は望めないのが当たり前です。

不妊治療を始める前に高額になる可能性もある事をきちんと話し合うのも重要です。

また、医療機関を選ぶ場合は、信頼できる担当医にめぐり合うことが大切です。

常に夫婦とともに前向きに治療をしてくれる医師の存在も大切だと言えます。

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