トイレトレーニング。うんちをさせたい。いわゆるトイトレ。嫌がるけどどうすればいいの?
何かいい方法は無いの?
便座も、踏み台もそろえた。
トイトレパンツだってちゃんと用意した。
だがしかし、
そもそも、トイレトレーニングって何歳から始めればいいの?
1歳から?
2歳じゃ遅い?
3歳のお友達はみんなできてるみたい。。
幼稚園に行くのに心配でたまらない。。
ダメとはわかっていても、同年代のお友達と比較してしまい、ため息が出る。
そして自己嫌悪。。
なにか画期的な方法とか秘密のグッズないかしら!!
(ちなみに、全国の各ご家庭のトイレトレーニングの様子の動画をまとめておきました♪ 記事の下のほうです⇒トイレトレーニング やり方実際の映像達です。トイトレうんちのちびっこ動画まとめ)
などなど、
ママさんの気持ちは焦ります。
不思議なことにパパさんはあんまり気にしませんね。
だって、なにしろ四六時中、息子くんや娘ちゃんと一緒にいるのはママさん。
パパさんは基本、おうちと会社の往復。
まぁ、世の中のパパさんはお子様と一緒にいる時間が圧倒的に少ないわけです。
なので、パパさんはママさんの話をちゃんと聞いているようでも、ぶちゃけあんまり危機感を感じないまま流してます。
なもんで、ママさんはしまいに愚痴っぽくなって、つもりつもってヒステリーを起しちゃう感じですな。
で、不仲に。。
どこの家庭でも一度や二度おきる、場面。。
とにもかくにも、
若手、新米のママさんは、我が子のトイレトレーニングの習熟度(しゅうじゅくど)に焦りと不安に包まれてしまうわけです。
ほら、ネットを見ると盛りだくさんのコツがあふれています。
・うんちを認識させる。
・トイレを楽しい場所と認識させる。
そして、その具体的な方法。
などなど。
たぶん、どれも正解で素晴らしいコツなのかもしれない。。
でも、
でも、
いまいち、
「うちの子は嫌がって嫌がって、まるで効果がないんじゃ!!!!!」
って絶叫したくなっちゃいますね。
今回はそんなママさんの不安にこたえるべく、
って、のほほんと話すアラフォーパパさんの成功談を少し。
陰で、ママさんが頑張ってるに違いない!
って思うかもですが、聞いているとちょいと違う見たいです。
それでは、東京都のはずれ、神奈川寄りにお住いのアラフォー育メン(笑)パパの『M』さんに語っていただいた内容をまとめました。
それでは早速。
おしながき
トイレトレーニングその1 親の姿を見て子は育つ
ズバリ、これです。アラフォーパパさんが言うには手間のかかることや、難しい、嫌がることは極力しない。
シンプルです。
すなわち、
『うんちしている親の姿を見せる』
これに尽きます。
なにも、うんちの出ている部位(肛門ですな)を見せるわけではありませんので誤解なきよう。。
あ、そうそう。
トイレトレーニングだからと言って、いきなり無理やり便座に座らせて『うんちしなさい!!!!』ってやるのは時間と気力の無駄です。
人間には学習が必要です。
親のどんな姿を見せればいいの?
で、具体的にナニをどう見せればよいのか?アラフォーパパのMさんによればこんな感じ。
トイレに向かう姿。
トイレの便座に座っている姿。
ふんばってる親の姿。
トイレから出てきた、勇敢な戦士が故郷に帰ってきたような姿。
もしくは、問題が解決し晴れ晴れ(はればれ)した姿。
この、排せつにかかわる一連の姿を見せ、日常の出来事として子供に印象付けておく。
>※おしっこの場合も同様とのお話です。。
これが基本です。
恥ずかしいとか、下品とか衛星面が気になるとかあるかもですが、基本は『おやの姿を見せる』これ尽きます。
これが、ゆくゆくは自発的にトイレに行ける、トイレ好き(抵抗感なし)な賢い子にする為のポイント。
なので、
ってのがアラフォー親父のご助言。
アラフォー親父『M』さんの場合、
わざと「おとうさん、うんちしれくるよ!」と声に出しトイレに向かい息子くんのまえからいなくなる。
↓
いなくなったら、息子くん(2歳)が追いかけてくる。
↓
そこで、男同士の世界です。
親父のうんちを流すときは、『うんちさんバイバイ♪』と言って、お子様にトイレのレバーを引かせ流してもらう。
こうです。
ちなみに息子くん、娘ちゃんが無関心で、トイレまで追いかけてこなくても、
これをトイレのたびにやる。
※できれば、ママさんも。セリフはいろいろアレンジしてみてください。
これをナチュラルに日々くりかえすことで、
間違いなく、こどもちゃんの意識にトイレで排泄するイメージが完成。
※ちなみに、声に出してトイレに行くのは最初の数日は抵抗感があるかもですが
日々、声に出し「うんち行ってきます」「おしっこ行ってきます」ってパパママがやっていると、
いつしか、冷え切ったママさんとパパさんの関係も、
なぜだかとっても円満になっていることでしょう。
とにもかくにも、基本の考え方、ベースはこれだけです。
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トイレトレーニングは何歳くらいからが良いの?
トイレトレーニングは何歳からがいいのか?巷にあふれるトレーニング方法で詳しく解説されていますが、ぶっちゃけ月齢による差や個人差が激しいので決まったルールは無いに等しい。
なので、親の姿を0歳児から見せておく。
まぁ、赤ちゃんなわけで、実際何をやってるのかわかんないですがね。
なので、はいはいを始めるころから、よちよち歩き、1歳、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳。
まで、何歳からでも可です。
理想は物心ついたときには自然にトイレが身近な存在になっている。
だからオムツを装着している頃だって別に問題ありません。
おしげもなく、親の姿を見せるのがよろし。
トイレトレーニングで親の姿を見せるポイント
このときのポイントを2つまとめます。1.お薦めは、同性のトイレ姿。
2.で、できればトイレには本とかちょっとした遊び道具を持っていく。
解説します。
1.お薦めは、同性のトイレ姿。
娘ちゃんだったら、ママさん。
息子くんだったら、パパさん。
場合によっては、じいちゃんやばあちゃんも可です。
小さいながらも乳幼児ちゃんたちは男子と女子の違いをなんとなく感じています。
仲間意識というか、同族感とういか所属意識というかオスとメスの雰囲気の違いとか大事なことに思えます。
2.で、できればトイレには本とかちょっとした遊び道具を持っていく。
これは楽しさの演出。
本じゃなくてもOKです。
タブレットでもいいかもです。
この理由はちいさなお子さまの目線でトイレについて考察するとおのずと答えがでます。
無機質な便座がドーンと鎮座している小さな部屋はビビるのです。
ほら、こどもの目には洋式の便器は恐怖のお化けにみえるわけです。
だって「ぱかぁ~」って自分がすっぽり入りそうな大きな口が開き、おしりのすぐ下を大量の水が流れるわけですから。
これは怖い。
和式だって、得体のしれない妖怪みたいな巨大な口がそこにまちうけているわけですから。
大人でも便器が自分と同じくらいの大きさだったら、たぶん100%びびるでしょ。
ちなみにお相撲さん用の便器は巨大です。
≪参考≫
TOTO ティドビット~水まわりのまめ知識~ http://www.toto.co.jp/tips/tidbit/toilet/003.htm
(株)さくら住宅のブログ TOTO九州第2工場見学 http://sakuraj.exblog.jp/iv/detail/?s=10997856&i=200909%2F01%2F87%2Fe0190287_18391171.jpg
でかいですな。
話をもどします。
トイレは子どもにとっては恐怖の妖怪が済むところ』に見えるので、なので、娘ちゃんや息子くんができるだけ恐怖を抱かないよう
『トイレは楽しい空間』
『気持ち良くなる場所』
『怖いところじゃない!』
って思わせる(気づかせる)ことがポイント
トイレトレーニングその2 ドアを開け放っておくのがコツ
で、トイレトレーニングを始めたい年代の乳児ちゃんをどうやって、トイレにうまく誘導し排便をうながすか。大苦戦するママさんが多いのは事実。
が、これ、繰り返しになりますが、おしっこもうんこも、パパさんママさんが、姿を見せてあげるだけで解決です。
でも、狭いトイレに相席するのか?
否。
ドアを開け放つ。
それだけ。
子どもは出這入り自由にしておけばいいのです。
愛する娘ちゃんや息子くんにパパとママは隠すものなんか、なんにも御座いません。
それくらいでいいじゃないですか。
(アラフォー育メン親父M氏は息子くんに己の尿の排泄器官を見せ『お前の兄だ!』ってちらつかせたら奥様の逆鱗(げきりん)に触れたらしいです。)
ちなみに、ご自身のうん子をお子様に流してもらうのも有効。
つまりですな、これらのオープンマインドと言うかオープンザドア、閉じないドア、折れない心の真意は
ずばり
『こどもちゃんは、大人のまねをしたがる』習性を利用する。
ってわけです。
結構大事なポイントです。
もちろん、お子様が大きくなってきたらパパもママもドアを閉めてゆっくり落ち着いてするのがよろし。
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トイレトレーニングその3 秘密道具
秘密道具と言いつつ、一般的なアイテム。- 踏ん張るために足を乗せる台
- 乳幼児用の便座
- トイレに持っていく本
この3つは必須かも。
特に、足を乗せる台はとても重要です。
足がぷらぷら中に浮いていると、まさにふん張りがききません。
パパさんママさんもトイレで足を浮かせて、一度試してみるとよろし。
まるで気合が入りません。
これはトイレ以外にも、食事のときにも重要。
テーブルの下で足が浮いていると、かむ力も弱く、注意力も散漫になってしまいます。
※、日本古来からの和式トイレや、正座での食事はこの限りに有らず。。
また、乳幼児用の便座は恐怖心を取り除くためにも大切なアイテム。
便座を洗う時も可能ならばお子様に頑張ってもらいます。
パパさんママさんが綺麗にあらった次に、お子様には洗って(遊んで)もらいませう。
湯船には入れないで、身体を洗っているときに一緒に洗わせるのがおすすめ。
おもちゃ感覚です。
そうすれば、トイレの便座がより身近な存在になって、便座に座るのが楽しくなってきます。
(ちなみに、1年生になったMさんちの息子くんはいまはやってません。飽きた様です。)
トイレに持っていく本は特別に用意しなくて、ふだん読んでるやつでOK。
気分次第でお気に入りを選んでもらいませう。
Mさんのところの1年生の息子くんは読み終わったり飽きたりすると、トイレから叫び声が上がります。
『ちがう本持ってきて!!!』
そうそう。
最初のうちはトイレに持っていた本に除菌スプレーをかけたり、、軽くさっと拭ける除菌シートなんかをつかって結構、神経質に拭いたりたりしていましたが、、まぁ、全然問題ありません。食べるわけでもないですし。
そして、娘ちゃんや息子くんが便座に座った暁にはトイレのドアは開け放ち、同伴者(ママさんやパパさん)は、こどの目線と同じ高さに座る。
アラフォー親父『M』さんの場合は、トイレの中のあいているスペースに座り、持ってきた本を読んであげていました。
自分で本が読める(ながめられる)ようになると、こんどは同伴者が手持無沙汰になるので、一緒に読書タイムになる感じです。。
ちょっとした連帯感を感じるひと時です。
youtubeの動画をスマホやタブレットで一緒に眺めるのも有り。
このとき、注意したいポイントが幾つかあります。
- 急がせない
- 叱らない
- 踏ん張り始めたら応援してあげる
1.の『急がせない』について。
5分でも10分でも、20分でも忍耐ず良く気長に待つ。
パパとママが交代でご対応することがおすすめ。
真剣に踏ん張っている姿なんて、この先そうそう見れたもんじゃありません。
人生のほんのひと時の瞬間です。
ちなみにアラフォーパパさんのところでは、息子くんが必ず晩御飯の最中に「うんち」って言い始めます。
テレビを見ていようが何であろうと、夕食がカレーであろうがハヤシであろうがしっかりと同伴です。
2.『叱らない』について。
トイレに慣れることが目的です。
トイレで叱られると、お子様には逃げ場も心の安らぎも有りません。
これではリラックスしてうんちを出すことはできませんし、トイレに行くことに抵抗感が生まれます。
なので、ちょっとでも成長できていればべた褒めしてあげませう。
こどもの自信に繋がります。
3.踏ん張り始めたら応援してあげる
一緒に踏ん張ってあげませう。
これは連帯感や、信頼関係を磨くのにも最適。
はじめのうちはお腹を時計周りになでてあげるのもよろしい。
このとき、正面に立たれると集中出来ないので横にずれることがお勧め。
で、出たら喜んであげて、一緒にバイバイまでしっかりと。
まぁ、お尻を拭くのもこの延長線上です。
トイレトレーニング動画youtubeです。様子がわかります
youtubeにトイレトレーニングの動画がUPされています。息子くんや娘ちゃんに見せるのも有効です。
https://youtu.be/YXYopLNtrSE
トイレトレーニング タツヒコさん
お友達の動画を見て、やる気になった感じですね。
カズトのトイレトレーニング
逃げる姿がかわいいですな。
トイレ
自分で便座を用意しています。
https://youtu.be/AaBVi9vgHF0
!トイレトレーニング!ぅんち頑張る aimi
お歌が上手です♪
https://youtu.be/BYwKhNOkuUQ
toilette ueben 2jahre alt トイレトレーニング 2歳3ヶ月
『おまる』も有効です。
https://youtu.be/VOgP5qqA-6I
トイレトレーニング【最終編】
成長していく姿が感動です。
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本日のまとめ
トイレトレーニング方法!?うんちができる秘密はこう!- トイレトレーニングその1 親の姿を見て子は育つ
- トイレトレーニングその2 トイレのドアはあけ放つ
- トイレトレーニングは0歳からトイレの習慣んを見せておく トイレトレーニングは
- 急がせない
- 叱らない
- 踏ん張り始めたら応援してあげる
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