へそのゴマをピンセットで取ってもOKなのだろうか?
夏が近づくき秋になるまで、へそを出すシーズンが到来するし。
冬だって、へそから異臭がするのは困る。
安全にキレイにする正しい方法が知りたい。
(注意:画像は綿棒です。これが答えかもね)
って、自分だけじゃなくて、
「ねえママ、おへそに黒いのがある!」
「なんか最近、へそがかゆい…」
ある日ふと気づく、へそのゴマ。
特にお子さんがいる家庭では、
子どもが気にしはじめたり、
親として「これって取っていいのかな?」
って不安になったりしますよね。
なにしろ、昔おばあちゃん
『へそのゴマをとったら、おなかが痛くなるぞ~』
(日本昔話風)
って言われて育てられたもので、いまいちへそのケアに苦手意識が。
自分のへそも気になるし・・
ネットで調べてみると
「ピンセットで取ってOK」
「いや、危険だからやめた方がいい」など、
情報がバラバラで混乱することも…。
実際、子どもが8歳になったころに
「へそが汚れてる」と指摘されて
慌てて調べた経験があります。
しかもその時、
ピンセットで取りたくなったんですが――
なんとなく怖くてやめたんです。
この記事では、そんな「へそゴマ」問題に対して
- ピンセットで取っていいの?
- 自宅で安全にできるお手入れ方法は?
- 子どもの場合の注意点は?
- へそケアおすすめアイテム
わかりやすくまとめてみました!
※輪になったやつですよ。
間違ってもとがったやつではやらないでください
【結論】ピンセットで取るのはOK?NG?専門家の意見をチェック「ピンセットで取ってもいいのか?」これはネットでも議論が割れがちなテーマですが、 結論からいうと――「条件付きでOK」です。 ただし、それにはいくつかの前提条件があります。 皮膚科医や小児科医の見解をもとに、以下に詳しく説明していきます。 ピンセット使用の「OKな場合」と「NGな場合」✅OKな場合:
皮膚科医のコメント(一例)
『へその奥』は皮膚じゃない?もうひとつ、意外と知られていないのが 「へその奥には内臓に近い部分がある」ということ。 厳密にいえば、 へその裏側には腹膜(ふくまく)という薄い膜があり、 ここを刺激すると腹痛を引き起こすこともあるんです。 昔は「へそをいじるとお腹が痛くなるよ」と言われたのも まったくの迷信ではないんですね…。 結論:ピンセットでのケアは「やり方しだい」ピンセットを使うこと自体はダメではありません。でも、正しい方法を知らずに使ってしまうと――かえって炎症やケガのもとに。 ですから次章では、 「じゃあどうやってへそゴマをケアすればいいの?」 という疑問に答えていきます! どうしてへそゴマはたまるの?知られざる“できる理由”「そもそも、なんでへそに“ゴマ”がたまるの?」実はこの疑問、意外と奥が深いんです。 まず前提として、「へそゴマ=汚れ」ではあるけれど 実は体の“正常な反応”でもあるんです。 ●へそゴマの正体は「角質+皮脂+ホコリ」へそのゴマ、通称「へそゴマ」や「へその垢」と呼ばれるものの正体は、こんなものたち。
へそは『くぼみ』だからたまりやすい!しかも、へそは言わずと知れた“くぼみ”。特に「でべそ」ではない普通の人は、ゴマが入り込みやすく、取り出しにくい形状になっています。 そして人間の体って、基本的に「触られない場所は掃除されない」んです。 だからお風呂で身体を洗っていても、おへそだけ洗い残しになっているケースが多いんですよ。 子どもや女性の方がへそゴマができやすい?これはちょっと意外かもしれませんが、子ども・女性の方が「へそゴマが目立ちやすい」傾向があります。
放置するとどうなる?「別に見えない場所だし、気にしなければよくない?」――そう思う人もいますよね。 でも、へそゴマをずっと放置すると「へそ炎(臍炎)」や「化膿性皮膚炎」になるリスクがあります。 特に、お子さんの場合は「かゆいから引っかいた→炎症」の流れになりやすく、注意が必要です。 家庭でできる!安全&清潔なへそゴマの取り方ステップへそゴマをピンセットで無理やり取ろうとしていませんか?実はそれ、逆効果になることもあるんです…! ここでは、自宅でできる【安全で清潔】なへそゴマの取り方を、ステップ形式でわかりやすく紹介します。 STEP1|まずは「入浴」で汚れをふやかすいきなりいじるのは絶対NG!まずはお風呂に入って、しっかりとへそ周辺を温めましょう。 ポイントは湯船につかること。 シャワーだけだとふやけきらないため、10分以上は湯船に浸かるのが理想です。 STEP2|綿棒 or コットンに「オイル」をしみ込ませるへそゴマが柔らかくなったところで、無理なく浮かせて落とす方法をとります。使うのは以下のいずれかのオイル:
くるくると円を描くように、ゴマを浮かせる感じでなじませましょう。 STEP3|浮き上がった汚れを「拭き取る」or「つまむ」ここで初めて、柔らかくなって浮いてきたへそゴマを取り除く段階へ。✔ 綿棒でそっと拭き取る ✔ 指先にガーゼを巻いてふき取る ✔ それでも取れないときは、細めのピンセットで“無理なく”つまむ ※この時、「奥の方をほじらない」よう注意! STEP4|取り終えたら「消毒」も忘れずにゴマを取った後は、雑菌の侵入を防ぐために必ず消毒を行いましょう。
STEP5|日常ケアで『へそゴマ予防』一度しっかり取り除いたあとは、再発を防ぐケアも大切。
やってはいけない!へそゴマ掃除NG集|ピンセットが危険な理由とは?「ピンセットで取れば楽じゃない?」……そう思ってついやっちゃいがちですが、やり方を間違えると危険です! ここでは、やってはいけないへそ掃除のNG例とその理由を解説します。 NG1|ピンセットでグリグリ深掘りするへその奥に入り込んだゴマを、「見えない部分までガリガリ削るように取る」のは絶対ダメ!
NG2|アルコールで消毒するやりがちですが、これもNG。
NG3|シャワーで強くこする「お風呂で取れるなら、ゴシゴシ洗えばいいでしょ?」そう思う気持ちもわかりますが、これも危険。
NG4|何度もチャレンジする「あとちょっとだから…」と何度もピンセットでつまむのは絶対やめて!
NG5|汚れを放置しすぎる逆に、「なんか怖いから、ずっと放置」も良くありません。
ありがとうございます!それでは続き、仕上げていきますね。 子どもや赤ちゃんの「へそゴマ」はどうする?ママが知っておくべきポイント大人とは違い、子どもや赤ちゃんのへそケアには特別な注意が必要です。「え?へそのゴマって赤ちゃんにもできるの?」 と思われるかもしれませんが、実は0歳からあります。しかも、親がケアしないと溜まっていく一方です。 赤ちゃんのへそ掃除はいつからOK?まず、生まれたばかりの赤ちゃんはへその緒が完全に乾いて取れるまで触らないのが鉄則。目安としては、生後1週間〜10日ほど。 その後、乾いて清潔になった状態であれば、ぬるま湯とガーゼでやさしく拭き取ることができます。 子どものへそ掃除はどうすればいい?3歳〜小学生くらいになってくると、皮脂や垢が溜まりやすくなってきます。でも、ピンセットは危険!
子どもが「くさい!」と気にしてきたら?「ママ、おへそがくさい〜」こんなことを言い出したら、へそゴマが酸化している可能性大!
まとめ|ピンセットは最終手段。正しい方法で、やさしくケアを!「ピンセットでへそのゴマを取るのって危ないの?」そんな疑問から始まった今回の記事。 結論としては、
ちょっとしたコツを知るだけで、へそ掃除は怖くない&失敗しないケアになります。 どうしても取れないときや、異常があるときは皮膚科や小児科に相談する勇気も大切です。 🛠️へそのごま おすすめのケアアイテムへそのケアの製品は、へそのゴマを安全に取り除くのに役立ちます。なかなか手が出せない深い部分に最適。 おへそ専用お掃除キット へそゴマカラメトールオーソドックスなセットです。無難です。
SPOT JELLY スポッ!とジェリーへそごまパックゼリー状のパックでへそのゴマを柔らかくし、簡単に取り除くことができます。
へそごまバブルクリーナー泡で優しく汚れを浮かせてくれるので、肌への刺激が少なく安心です。
精密ピンセット 角栓取り ピンセット 先端0.01mm細かい部分のケアに最適で、ピンポイントで汚れを取り除くことができます。 ※輪になったやつですよ。 間違ってもとがったやつではやらないでください
何か他に気になることがあれば、お気軽にご相談ください! |


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