パーソナルスペースが広い人はどんな性格なのでしょうか?
人間誰しも自分の縄張的な距離があったりします。
無意識のバリアと言うか、関係者以外立ち入り禁止ゾーン的な物理的な距離。
で、これがやたら広い人もいます。
迂闊に近付くと挙動不審になったり、オドオドしたり、逆に不機嫌になったり。。
まぁ、そこまでひどくなくても、近づき難いオーラを発して、近づかせない人っているじゃないですか。
本人は悪気はない感じで。。
そんな人とのつきあい方って難儀です。
おしながき
パーソナルスペースの広い人の性格は?無意識のバリア
パーソナルスペースを何となく聞いたことはあっても、日常生活でそれほど意識はしない心理学用語。
簡単に言うと自分の領域(テリトリー)で、家族や恋人などのように親密な相手ほどこのスペースは狭く、逆に苦手な人に対してはスペースが広くなります。
実は私達も無意識にパーソナルスペースを確保しているのです!
よく見られるのが電車内での座席の座り方。
まずは両端の席からうまり、次に両端から離れた真ん中が埋まります。
ようするにパーソナルスペースを保とうとする表れでもあります。
次にフリースペースでの座席です。
自分の隣に荷物を置いて自分のスペースを確保しようとします。「ここに座わらないで!」という意思表示であり、パーソナルスペースを侵害してほしくないという表れでもあります。
パーソナルスペースは人それぞれ距離が違います。まずは基本知識。
一般的には男性よりも女性の方がパーソナルスペースは狭いと言われています。また距離も違い、男性は前方に広い楕円形の形をしていて、女性は均等な円形をしています。
性格的にも距離に差はあり、内向的な人はパーソナルスペースが広く、外交的な人が狭い傾向にあります。
ですがパーソナルスペースは人によって違うので、無理やり入り込むのは相手の領域に土足で踏込むことになります。まずは相手のスペースを探る事が必要です!
パーソナルスペースが広い人の性格を知る!
パーソナルスペースが広い人の特徴としては、一人で行動することを好む、自分のペースを乱されるのを嫌う、集団行動が苦手でマイペースなど、内向的な方が多いように感じます。このパーソナルスペースが広い人は親しくなるか、また相当仲よくならないと自分のテリトリーには入れてくれません。
パーソナルスペースが狭い人(外交的)な人が気軽に話しかけてきた場合、距離が近いので不快に感じる事もあります。
パーソナルスペースが広い人は「自分だけのテリトリー」意識が強く、またその場所がとても落ち着きます。そこに立入ってくる、距離が近くなると不快に感じるため、注意が必要です!
そこで外交的な人は「自分はスペースが狭いから相手も大丈夫!」って接してしまうと嫌悪感を持たれたり拒絶されたりする場合があるので、まずは相手のパーソナルスペースや性格をよく観察してみましょう。
パーソナルエリアが広い人との上手な付き合い方を学ぶ!
ではパーソナルエリアが広い人とはどのように付き合っていけばよいのでしょうか?大切なのは相手のテリトリーに勝手に入らない事ですが、持ち物に触られる事にも嫌悪感を示す人がいます。
例えば相手の持ち物を勝手に移動したり、また触ったりするだけで不愉快になる人もいます。特に職場などでは勝手に筆記用具を借りたりするのも嫌われる原因にもなるので気を付けましょう。
また、話をしている時に体の向きを変えたり、後ろにさがったりした場合は警戒している証です。
仲よくなりたいのであれば、必要以上に近づかない事が大切です。
時間はかかるかもしれませんが、少しずつ距離を縮めていくことが大切な要素となります。親密度が増していくと、警戒していた態度も少しずつ変化してきます。その変化を見極めましょう。
親しき仲にもパーソナルスペースは付きもの!あまり押入らないで!
パーソナルエリアが広い人は自分の居場所を持っている、または必要としています。いくら仲良くなったからといっても、ずっと一緒にくっ付いているのが苦手な人が多いようです。できれば一人の時間をつくってあげるようにしてあげると、ベストな関係が築けそうです。
それから束縛されることを嫌う人も多く、根掘り葉掘り尋問のように聞いたりするのはやめましょう。
恋人同士なら特に気を付けて下さいね。
一見拒絶されている感じを受ける場合もありますが、そんな時は一旦離れて一人にしてあげるとよいかもしれません。
本日のまとめ
さて、パーソナルエリアが広い人は内向的で人見知りをする人が多いようです。親しくなるには時間がかかるかもしれませんが、相手の性格を重視してあげるのがポイントです!
もちろん個人差もありますが、無理をせず少しずつ距離を縮めていき密接な関係を築くことです。
一見外交的に見える人でもパーソナルエリアが広いということもありえるので、相手の態度をよく見て上手に付き合っていきましょう。
私自身も若かりし頃は人見知りもありましたが、歳を重ねるごとにその壁も無くなってきたように感じます!
ですが一人の時間、一人の場所は歳をとっても必要だなと思っています。
コメント