マスクで鼻が痛い。
朝から晩までバタバタ。
仕事も家事も子育ても…気づけばマスクが手放せない毎日。
だけど――
「なんか鼻がヒリヒリする」
「帰宅してマスクを外したら、鼻筋が赤くなっててびっくり」
そんな経験、ありませんか?
私も最初は、「まぁこんなもんかな」って思ってたんです。
でもある日、3歳の娘に「ママ、鼻のとこ、赤いよ?」って言われてドキッとして。
…放っておくと、意外とストレスになるんですよね。
実は、マスクによる鼻の痛みって、対策してるつもりで逆効果になってることが多いんです。
しかも、原因は「サイズの選び方」「ワイヤーのクセ」「長時間の使いっぱなし」など、ちょっとした“やりがち行動”の積み重ね。
(※流行の生成AIで画像を描いてもらいました。が、漢字が微妙に違いますな)
そこで今回は、
子育て中で忙しいママでもすぐできる!
「マスクで鼻が痛くなる原因」と「逆効果なNG対策」、
さらに 今すぐ試せる正しいケア方法を7つ、わかりやすくまとめました!
読めばきっと、明日から「マスクが怖くなくなる」はずです◎
1. 気づいたら鼻がヒリヒリ…地味にツラい「マスク鼻痛」
ある日の午後、職場でふとマスクを外したとき、鼻筋にじんわりとした痛みを感じました。トイレの鏡をのぞくと、そこには赤くうっすら腫れたようなライン。──「うわっ、これ何?」
気づかないうちに進行している「マスク鼻痛」。
実はこれ、毎日の“ちょっとしたズレ”が積み重なって起きる軽い外傷なんです。
たとえばこんなこと、思い当たりませんか?
- いつもよりちょっとキツめのマスクをしていた
- 鼻の形に合っていない不織布マスクを無理やり押しつけていた
- ノーズワイヤーをぎゅっと曲げすぎた
- 保湿もせず、長時間そのまま使いっぱなし
この“あるある”、どれか一つでも当てはまっていれば、もう原因はそこにあるかも。
私がいちばんやってしまっていたのが、「ワイヤーでピッタリ密着させるのが正解」っていう思い込み。でも、実際にはそれが鼻の皮膚を圧迫して炎症を引き起こす原因になっていたんですよね。
特に30代以降になると、肌の水分量も低下しやすくなっていて、物理的な刺激に対する耐性が落ちているんです。
だからこそ、マスクのフィット感や素材選び、使用時間の管理がとっても重要。
それに加えて、「鼻だけじゃなくてほっぺたのあたりも痛い…」なんて人も少なくありません。
でもここで注意してほしいのが──
自己流の対策が、さらに悪化させることもあるっていう事実。
たとえば、ガーゼを挟んでみたり、マスクの中にティッシュを詰めてみたり…。
実際に試してみた人も多いと思いますが、それ、やり方を間違えると蒸れて逆効果になることも。
まずはこのあと紹介する「よくあるNG対策」をチェックして、間違ったやり方をやめるところから始めてみてください。
2. やってしまいがちなNG対策3つ|それ、実は逆効果です!
「鼻が痛いから何か対策しないと…」その焦りでつい手を出してしまう方法が、実は肌トラブルを悪化させているかもしれません。
ここでは、多くの人がやりがちな“逆効果な対策”を3つ紹介します。
私も全部やってました。ほんと、良かれと思ってたのに…。
NG① ティッシュやガーゼを内側に挟むだけ
よくある対策として、「クッション代わりにティッシュやガーゼをマスクの内側に挟む」があります。でもこれ、正しい位置や素材、厚みを考慮していないと逆にズレたり蒸れたりして逆効果。
特にティッシュは湿気を吸いやすく、マスク内が高湿度になりやすい。
結果、雑菌が繁殖→かゆみ・赤みが出る、という地獄ルートに直行します。
NG② ノーズワイヤーを強く押しつける
「鼻にフィットさせなきゃ!」と、ノーズワイヤーをキュッと曲げる人、多いですよね。でもこれ、ワイヤーの角が鼻筋を圧迫して皮膚にダメージを与える原因になります。
特に長時間着用していると、内出血のような赤みが残ることも…。
ピッタリ密着=正解、とは限らないんです。
NG③ 同じマスクを何日も使いまわす(←意外と多い)
これ、「節約のため」「もったいないから」と言ってやってしまう人が本当に多い。でも、使い捨てマスクは基本的に“一日一枚”がルール。
汗・皮脂・呼気の湿気でマスクはすぐ劣化し、繊維が硬くなってきます。
この硬くなった繊維が、鼻や頬の皮膚をチクチク刺激して炎症を悪化させるのです。
3つのNGをみてきましたが、いかがでしょうか?
「えっ、全部やってた…」って声、聞こえてきそうですね(笑)
でも大丈夫。
続いて、正しい対策方法7選をお伝えします。
どれも私が実際に試して効果を感じたものばかり。
忙しいママでも続けやすい方法だけを厳選しました!
3. 鼻が痛くならないマスクの選び方とつけ方【基本のキ】
「マスクが合わないのかな…」と感じたこと、ありませんか?実はそれ、合ってない可能性、大アリなんです。
忙しい毎日で適当に選んだマスクが、肌トラブルの原因になっていることも。
ここでは、痛みを防ぐ“正しいマスクの選び方とつけ方を紹介します。
① サイズは“見た目”じゃなく“測って選ぶ”のが鉄則
マスクのサイズ、なんとなく「Mでいいか」って選んでいませんか?でも、鼻の痛みを防ぐにはサイズ感が超重要。
簡単な測り方はこう
・耳の付け根から鼻の付け根(目の下)までの長さを測る
・この数値に応じて適正サイズを選ぶ
・耳の付け根から鼻の付け根(目の下)までの長さを測る
・この数値に応じて適正サイズを選ぶ
例えば私(女性・顔は標準サイズ)は、14.5cmで「小さめサイズ」がぴったり。
これで鼻への圧迫が格段に減りました。
これで鼻への圧迫が格段に減りました。
② ワイヤー入りでも“やわらか素材”のものを選ぶ
硬いワイヤーはフィット感はいいけど、鼻に当たると痛い。おすすめは、
- やわらかワイヤー入りの不織布マスク
- ウレタンマスク+不織布カバーの二重構造
③ つけ方のコツは“鼻先ではなく鼻の中腹”でフィットさせること
よく、ノーズワイヤーを鼻先ギリギリで曲げてしまう方がいますが、それだと圧が集中して痛みやすい。正しくは、鼻の中腹あたりにワイヤーを当て、ふんわりカーブさせて押さえるだけ。
鼻にピッタリつけるのではなく、“のせる”イメージが正解です。
④ マスクの素材に注目|敏感肌向け商品が◎
最近は「敏感肌用マスク」もたくさん出ています。・内側がシルク加工
・摩擦の少ない超極細繊維
・保湿成分入り
などの製品が人気。私は「アイリスオーヤマ 美フィットマスク(敏感肌用)」をリピしてます。・摩擦の少ない超極細繊維
・保湿成分入り
たかが素材、されど素材。肌当たりの違いが鼻の快適さを左右します。
4. 鼻が痛くならない!本当に効果があった対策法7選
マスク生活が長くなって、もう我慢できない…!そんなあなたのために、「これ本当に効いた!」と実感した7つの対策法を紹介します。
しかも、どれも今日からすぐ試せるものばかり。さっそく見ていきましょう。
1. 鼻パッドを使うだけで劇的にラクになる!
もはや常識になりつつある“鼻パッド”。100円ショップやドラッグストアでも買える手軽さが◎。
素材は、
- シリコン
- スポンジ
- 不織布タイプ
私のおすすめは【シリコンタイプ】。やわらかくて、繰り返し使えるし、肌へのフィット感が神。
2. メイク用スポンジをマスクに貼る裏技
意外と知られてない裏ワザ。メイク用スポンジを小さく切って、マスクの鼻あたりに貼ると、クッション代わりに。
「え、そんなのでいいの?」と思うけど、
これがびっくりするくらい痛み軽減されます。
子どもの給食マスクにも使ってます(笑)
3. 鼻だけ保湿クリームを塗る!
これは特に冬場や花粉の時期に効果大。- ワセリン
- 敏感肌用のスキンクリーム
- 赤ちゃん用のベビーバーム
痛くなりそうな部分にあらかじめ塗っておくと、摩擦による刺激がかなり減ります。
4. 1日1回、鼻を“冷やす”時間を作る
地味だけど大事。痛みが強いときは、冷却ジェルシートを小さくカットして、鼻に当てるだけでもスッとします。
保冷剤をハンカチで包むのもアリ。
「たった5分でかなりスッキリ!」と感じるはずです。
5. “ノーズワイヤーなし”のマスクに切り替える
鼻が特に痛い日は、あえてノーズワイヤーのないタイプに切り替えるのも手。もちろんフィット感は落ちますが、
「今日はあんまり人と話さないし…」という日には十分。
私も在宅勤務の日は、ノーズレス+布マスクの組み合わせにしてます。
6. 鼻に当たる部分に“マスキングテープ”を貼る
ちょっと変わった方法ですが、鼻の上にマスキングテープを1枚貼ると、
それがクッションになって痛みを和らげてくれます。
絆創膏よりも薄くて貼りやすいし、肌あたりもやさしい。
見た目が気になる場合は、透明タイプも売ってます!
7. 毎日マスクを替える。湿気と圧が痛みの元
当たり前のことですが…同じマスクを長時間使い回すと、湿気や型崩れで逆に圧迫が強くなります。
鼻が痛い日は、いつもより早めにマスクを交換しましょう。
私は「午前・午後で1枚ずつ」が基本です。
これだけで鼻のコンディション、全然違ってきますよ!
さて、これら7つの対策を試してみれば、
「もう痛くない!」と感じる日は確実に近づきます。
でも、それでもどうしても痛いとき。
【意外な落とし穴】があるかもしれません。
次は「実は原因は“マスク”じゃなかった!?」という視点から、
よくある勘違いとNG習慣について触れていきます。
5. それでも痛いのはなぜ?よくある原因と“やりがちNG習慣”
「パッドも使ってるし、優しい素材のマスクに変えたのに、まだ痛い…なんで!?」そんなふうに悩んでいませんか?
実は、痛みの原因が“マスクそのもの”じゃないケースも意外と多いんです。
ちょっと意外な「落とし穴」をご紹介します。
NG① 鼻の“骨格”に合っていないマスクを使っている
これ、けっこう盲点です。特に日本人でも「鼻筋が通っているタイプ」「横広がりの小鼻タイプ」など、
人によって骨格はさまざま。
それに対して、市販マスクはワンサイズのものが多い。
鼻が当たりやすいマスク=痛みの原因になります。
▶対策は?
→ 少し高価でも「立体構造+3サイズ展開」のマスクを選ぶ
→ ノーズワイヤーを“自分で微調整できる”ものを選ぶ(鉄線入り)
NG② 肌が乾燥していたり、角質がたまっている
実はこれ、私が盲点だったところ。マスクが擦れることで、鼻の角質が刺激されて傷つきやすくなってたんです。
洗顔やクレンジング後のスキンケアが雑だったり、
空気が乾燥している季節には特に注意。
▶対策は?
→ 鼻のスキンケアは「化粧水→保湿クリーム」で重点的に
→ 角質ケアを週1回だけ取り入れるとベター(やりすぎ注意!)
NG③ マスクが「ずっと動いてる」状態になってる
1日中しゃべったり、表情をたくさん動かす仕事だと、マスクが上下にズレて擦れる回数が激増します。
これが、地味に鼻を削るんですよ…(経験談)
▶対策は?
→ 耳のゴムを「長さ調整」できるタイプに変更
→ インナーマスク(肌に触れる内側だけ替える)で固定力アップ
NG④ 鼻をかむ・こする回数が多い(アレルギーなど)
花粉症や通年アレルギーの人は、マスクで守られているようで実は刺激が倍増。鼻をかんだ後、そのままマスクを着け直していませんか?
▶対策は?
→ 鼻をかんだ後は、ぬるま湯で軽く洗う or 化粧水で拭く
→ 保湿→マスク着用の順番を守る!
NG⑤ 同じマスクを2日以上使っている
前のセクションでも少し触れましたが、やっぱり「湿気+雑菌」でマスクが硬くなるんですよね。
一見キレイでも、汗や皮脂で素材が変質してる可能性あり。
▶対策は?
→ 不織布マスクは“使い捨て”を徹底
→ 布マスクなら毎日洗濯+乾燥までしっかり!
これらの落とし穴に心当たりがあるなら、
マスク選びだけでなく、“肌ケアと使い方の見直し”もセットで行いましょう。
さて、ここまで「鼻が痛くなる理由と対策」を解説してきましたが、
最後にまとめとして、本当に試して良かった対策を1枚の図にして振り返ります。
6. まとめ|明日からできる「鼻が痛くならないマスク生活」完全ガイド
マスクで鼻が痛くなる。地味だけど、ずっと気になるストレス。
でも、ちょっとした工夫で驚くほどラクになるんです。
ここまで紹介してきた中から、「これは本当に効いた!」という対策を7つに絞って一覧にしました。
✅明日からできる実践対策7選
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
1. ノーズクッション | 鼻に直接貼るジェルパッドやシリコンシール | ドラッグストアや100均でも手に入る |
2. 立体&柔らか素材のマスク | 医療用or高密着タイプがおすすめ | 息もしやすく、肌あたり◎ |
3. ノーズワイヤーを微調整 | 鼻のラインに合わせてフィット | 鼻の頭の圧迫を軽減 |
4. スキンケアで摩擦対策 | 保湿+角質ケアでバリア強化 | 朝・夜のルーティンに |
5. インナーマスクで擦れ軽減 | シルク素材が人気 | マスクのズレ防止にも効果 |
6. 表情が多い人は“調整機能付き” | 耳のゴムが伸びないタイプを選ぶ | 長時間も安心 |
7. マスクは毎日交換! | 特に不織布は使い捨てを厳守 | 雑菌繁殖を防ぐ |
でも、「これならできそう!」という対策をひとつでも取り入れてみてください。
たとえば、私の友人のさやかさん(小学生2人のママ)は、
「ノーズクッション+柔らかマスク」に変えた日から、
「マスク外した後の“ヒリヒリ感”がなくなってびっくりした!」と話していました。
最後に:ママの快適は、家族の笑顔につながる
忙しい毎日。仕事に育児に、ちょっとした不快感をガマンしてる時間って、本当にもったいない。
だからこそ、“自分に合った対策”を知っておくことが、じつは家族の笑顔にもつながるんです。
この記事が、そんな一歩のきっかけになれば嬉しいです。
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