新人教育のコツ!叱り方?怒る?違う?3つのポイントはここ!

仕事

新人や新入社員の教育ってコツがあるんでしょうかね。
「叱るのか?怒るのか?違いがわかんねぇ~」
なんてことがもあったりします。

部下のミスを防ぐため、
新人を育てるために、
特に女子なら頭を悩ますことが多いのでは。


新人教育叱り方

ほら、配属の時期になって
リーダ的な役割を任せられ、

「新入社員が部下に配置された」
とか、
「新人の若い男子が下についた」
ってことがあるとなおさらです。

バイトさんでもパートさんでも同じです。

失敗ばかりするコもいづれ成長してくれる。

そう思っていた時期が私にもありました。

数週間、数ヶ月たつけど、
「いまいち気づいてくれない
というか
「考えてない」

ように見える。


改善の様子が見えない状態がつづくと
本人どころか注意するこちらも苦しくなってきます。

あんまりしつこく注意していると

パワハラ

って言われかねません。


しまいには上司さんからも

「部下の教育ができない人」
「リーダには向かない人」


って烙印を押される可能性も
ちらほら出てきます。

おまけに、あまりにもひどいと
今度は自分も叱られてしまいます。


実はわたしもそんな状況で
悩んだことがありました。


自分の指導力不足
新人くんのアホさ加減
戦いだと言い聞かせて、

長い期間、耐え凌(しの)いだ記憶がよみがえります。


だって

5分前に教えたことを

「聞いてません!!さっき言ってること違うじゃないですか!!」

なんて言われた日には途方にくれますよね。


そんなこんなで

今回は自戒の念もこめ
新人や新入社員の叱り方(注意のしかた)の超重要な3つのポイント
ピックアップします。


それでは早速。



ってその前に忘れちゃいけないリーダの心得です。
怒る?叱る?についてから参ります。

おしながき

新人教育 怒ると叱るの違い ポイント1


意外と大事なポイントです。

怒るとは感情をぶつけること
叱るとは指導すること

ここの要素をごちゃごちゃに混ぜると

たんなるヒステリー

とか

意味わかんねぇ」

って言われかねません。


そして何よりも意識しておきたいことはゴール

怒るにしろ、叱るにしろ
仕事や作業の着地点を意識しないと、
終わりが無くなります。


でないと、叱られる側は単純に
気持ちの問題と認識してしまい

「いつも言うことがちがう」
「あの人嫌い」
「この仕事いやだ」
「辞めたい」


そんな流れに進んでしまいます。

反省と改善につながらなくなります。


その仕事や役割、

そして会社全体の
目的、着地点をうかむ意識させなければ
相手を導くことはできなくなります。

そう、叱るとは導いてあげること。

そう考えれば、

いたずらに感情的にならずに、
そして言うことにブレを感じさせないで
指導して行くことができちゃうのです。



新人教育 豚もおだてりゃ ポイント2


「豚もおだてりゃ」なんてコトは言いません。
人間だれしも自分の重要性を意識すると気合いが入ります。


なので新人君には

「期待しているから叱る」ことを伝える

これが大切です。


新入社員は、
幼いときから叱られた経験があまりない
傾向が強いです。


そのため、

「叱られる = マイナス評価」
「叱られる = 人間性の否定」
「叱られる = 嫌いな人、パワハラ」

って思い込みがちになります。

期待しているから
ちゃんと仕事が進められる人になってほしいから
叱るということを理解して頂く

これが理解できない新人君が増えていますね。

まずは、

「期待しているから叱るのだよ」と、
叱ることの意義をしっかり伝えて、

叱られることに対するアレルギーを
取り去ってあげるのが、
できる先輩ってやつです。


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新人教育 具体的な叱り方かたは? ポイント3


では、どのように叱ればいいのか?
叱る方法です。

とにかく
失敗した出来事や
繰り返す失敗について

己(おのれ)の行動や考え方について
具体的に振り返らせ
反省して頂く。

これが大切です。

ホワイトボードに書いてみるのも有効。
マインドマップやチェックシートを作ってあげるくらいに根気よく

ひと通り叱り終わった後は
「どうすればよかったと思う?」
って、

自分の行動振り返らせる質問
できるだけ細かく投げかける

例えば、

「どの時点(タイミング)で報告(確認)すればよかったと思う?」
「どういった態度(言葉づかい、行動)をとればよかったと思う?」


といった感じです。

気をつけたいのは問い詰めるわけではないので
あんまりしつこくしないこと。

幼い子を諭す(さとす)イメージです。

ほら保育園や幼稚園の先生が
園児の話を聞いて、

「○○くんは、その時どうおもったの?」
「へぇ~そうだったんだ!」
「でもね、そこはNNNした方がいいと思うなぁ」
「ほら、○○くんだって、そうされるよりもこうしてもらった方が良いでしょう~?」


的な。

※イメージです。あくまでも。まんまリアルでやると新人君以外の同僚や先輩に引かれます。

こうすることで、

自分の行動の反省すべき点を具体的に
イメージ

理解

反省

改善


自分で考えて反省することで、
叱られたことに納得し改善につながって行きます。

そして、叱ってくれたあなたに
信頼を置くようになってきます。

そうなれば、自分からどんどん質問し改善して行ってくれます。


いづれ、阿吽の呼吸で
仕事を進めることもできる日が
訪れるかもです。


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本日のまとめ

新人教育のコツ!叱り方?怒る?違う?3つのポイントはここ!
  • 憎たらしくて怒ってるのではないことを伝える
  • あくまでも指導
  • 腹をくくって保育園の先生になる
  • キーワードはゴール(着地点)へ、導くこと

だれしも新人は経験することです。

誰にも教えられてこなくて、
いままで、自力で頑張ってきた!

そんな人も多いかもしれません。

でも、

たぶんそれは、良い先輩や上司が
叱られるって意識させないで
導いてくれていたからなのかもしれませんね。


仕事をバリバリ覚えてきた新人君に
追い抜かれないよう、
エリを正して気持ちを新たで頑張ってまいりましょう。

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