脳科学者、医学博士(小児神経科医)の友田明美医師が
『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演したことで話題になってますね。
友田明美さんは、
虐待を受けた子供の小児科医であり、
虐待された子供の脳機能への影響を研究する研究者です。
講演は行政(都道府県)からの依頼も多く殺到しています。
著書『子どもの脳を傷つける親たち』『虐待が脳を変える–脳科学者からのメッセージ』
は育児に悩む母親父親の導きとなる内容で話題となっています。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、
ADHDや自閉症、虐待による心の傷など、子どもの“心”を診る小児神経科医・友田明美さん(57)に密着していました。
診察室には切実な思いを抱えた親子が訪れ
友田さんとの対話をしている姿など
友田明美医師の素顔が垣間見えた気がします。
今回は、友田明美さんがどんな方なのか、調べてみました。
目次
1.友田明美医師の著書
2.友田明美のwikiプロフィール
3.友田明美の経歴
4.友田明美の学歴(出身高校、大学)
5.友田明美の結婚(旦那や子どもは?)(画像)
6.まとめ
おしながき
友田明美医師の著書
著書としては四冊ほど本があります。子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523) 2017/8/8
子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523)
担当編集者
「『脳科学の視点から子どもの健全な発達を見つめ直す』という研究を紹介していますが、高校生でも読める内容になっています。子育てに対する一生懸命さが空回りして、マルトリートメントをしてしまう可能性は、どんな親にでもあります。ですから本書では、ひとりの母親として、読者と同じ目線に立って書いてくださるよう、著者にお願いしました」
虐待が脳を変える―脳科学者からのメッセージ 2018/1/15
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いやされない傷―児童虐待と傷ついていく脳 2006/6
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友田明美さんは翻訳者として名を連ねています。
子どものPTSD 診断と治療 2014/5/30
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こちらはお医者様向けの内容となっています。
以上、Amazonからです。
楽天ブックスはこちらです。
一覧で見れます。
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友田明美のwikiプロフィール
本名:友田明美
読み方:ともだ あけみ
出身地:熊本市出身
生年月日:非公開
テレビ出演:『プロフェッショナル 仕事の流儀』『世界一受けたい授業』『「視点・論点」』
Twitter読み方:ともだ あけみ
出身地:熊本市出身
生年月日:非公開
テレビ出演:『プロフェッショナル 仕事の流儀』『世界一受けたい授業』『「視点・論点」』
https://twitter.com/a_tomoda
書籍や講演によって、
育児に悩む若年層から
10代の子どもを持つ親まで
多くの親御さんの救いになっています。
友田明美の経歴
1987年 熊本大学医学部医学研究科修了。
1998年 博士(医学)(熊本大学)
1998年 博士(医学)(熊本大学)
論文題目「Single-photon emission computed tomography for cerebral blood flow in school phobia (不登校児における局所脳血流スペクト異常)」
2006年 熊本大学准教授
2011年 6月より福井大学子どものこころの発達研究センター教授。
2012年 自然科学研究機構生理学研究所客員教授
2009 ~ 2011年、および2017年4月より2006年 熊本大学准教授
2011年 6月より福井大学子どものこころの発達研究センター教授。
2012年 自然科学研究機構生理学研究所客員教授
日米科学技術協力事業「脳研究」分野グループ共同研究 日本側代表者を務める。
また、こんな動画もありました。
2016年のTEDの動画です。
友田明美先生のTED「愛着―親と子のためのガイド」
昨2016年末に公開されていました。
14分半ほどの長さで日本語で話されています。
友田明美の学歴(出身高校、大学)
調べたことを書く。友田明美医師の結婚(旦那や子どもは?)
ご主人や子供などの家族に関するについての情報はありませんでした。本日のまとめ
この記事では、脳科学者、医学博士(小児神経科医)の友田明美さんについて、紹介してきました。友田明美さんについて調べてみて、わかったことを
最後にまとめておきます。
・友田明美医師の著書
⇒ 著作としては3冊、翻訳が一冊出されています。
・友田明美のwikiプロフィール
⇒ 人生を懸けて傷ついた親子に向き合う小児神経科医。
・友田明美の経歴
⇒ 2011年 6月より福井大学子どものこころの発達研究センター教授。
・友田明美の学歴(出身高校、大学)
⇒ 高校については公開されていませんでした。
⇒ 大学は熊本大学医学部医学研究科修了。
・友田明美の旦那や子どもは?(画像)
⇒ ご主人や子供などの家族に関するについての情報はありませんでした。
『子どもの脳を傷つける親たち』では
タイトルだけを見ると親世代への批判?
って思うかもしれませんが、
実際は友田明美さん自身が悩んでいた
不適切な養育・育児についての
悩みがベースになっています。
誰からも教わらずにいた養育の環境
当事者であるママさんパパさんの救いになる研究です。
事実、私ももっと早く知っておけばよかったと
後悔するくらいのインパクトがあります。
なぜなら。
うちの9才の息子くん。
保育園を卒園する年長さんのとき。
発達について
グレーゾーンの診断を受けました。
IQのバランスが悪いそうです。
個別の値は
平均と平均よりとても高い部分があって
一瞬天才なのではと思いましたが、
バランスが悪いと心のあり方に問題が出るそうです。
そのせいか、基本的には普通の男の子ですが
勝負事で負けると
『異常に悔しがる』
負け続けていると次第に顔が曇り、
そして我を忘れて泣きじゃくる感じです。
プライドが高い。
一言で言いきれないのですが、
過呼吸になるくらいです。
気持ちのコントロール。
自制心が保てない感じです
その後一年生になったある日
『僕、保育園の頃○○○○○の××××凄く怖くてなにもできなくなった。』
焦りました。
そして泣きました。
そうです。
彼の脳に傷を作っていたのです。
言葉を使い説明できるのは
ある程度成長していないとできません。
しかも幼いうちは
子どもは与えられた環境を受け入れるために
自分を抑え込んで、
自分に蓋をするしか
解決方法はありません。
しかし、それは
脳にダメージを与えて
発達に影響を与えてしまう。
もちろん物理的な暴力行為なんてしていません。
当然虐待なんて思ったこともありません。
でも違いました。
まさに、マルトリートメントです。
ママさん。
パパさん。
子どもは生まれて間もないときから親の
・姿
・言葉
・行動
それぞれの影響を受けています。
なかでも、
・一生懸命になるあまり厳しくなってしまう。
・親のヒステリー、暴力、暴力的な言動を子供に見せてしまう。
こどもは脳に怪我をさせてまで、親を受け入れます。
そして、脳に怪我をした子供が親になったとき、
その子供にさらに怪我をさせ続けてしまいます。
この負の連鎖はどこかでとめなければなりません。
友田明美さんはそんな連鎖を断ち切る人だと思います。
彼女は言います。
子供だけでなく世話する人も救われなければならない。
それはこの問題を解決へ導きます。
※その後のケアで異常に悔しがる、
負けそうになったときに取り乱す。
といった状態は改善が進んでます。
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