猫砂🐈 紙製のデメリットは?血尿がわからない!?


なぜ「紙の猫砂」が今人気なのか?

最近、ペットショップやネット通販で「紙製の猫砂」をよく見かけるようになりましたよね。

軽くて扱いやすく、しかも燃えるゴミで捨てられるという手軽さから、特に20代後半~40代の女性に人気急上昇中!

私自身、猫を飼い始めた当初、「エコだし、掃除もラクそう!」と思って紙砂を選びました。

が……実際に使ってみたら「思ってたのと違う!」って感じたことも多々ありました。

この記事では、そんなリアルな体験を交えながら、紙製猫砂のメリットとデメリットを本音で語っていきます!

「紙砂ってどうなの?失敗したくない!」というあなたに向けて、分かりやすくまとめました。

紙製猫砂のメリットまとめ【本音レビュー】

まずは良いところからいきましょう!
紙製猫砂には、実際に使って「これは便利だな」と感じたメリットがいくつもあります。

軽いから持ち運びがラク!

買い物帰りに10kg超えの猫砂を持つのは本当に大変。でも紙製だと同じ容量でもめちゃくちゃ軽い!
車なしの生活でも安心して買い物できるのは大きなメリットです。

 ゴミ出しがとにかく楽チン

燃えるゴミとして処理できるので、特別な手間がかかりません。
お住まいの自治体によりますが、「可燃ごみ」として出せるのは本当に助かるポイント。

 粉が舞いにくいから掃除もラク

鉱物系の猫砂だと、猫がガサガサ掘るたびに粉が舞い上がって、家具や床がざらつくことも。
でも紙製は粉っぽさが少ないので、空気もクリーンな感じがします。

環境に優しいイメージがある

リサイクル紙を使った製品が多く、エコ志向の方にはぴったり。
地球にも猫にも優しい」っていうキャッチコピー、結構刺さりますよね(笑)

消臭力もそこそこ優秀な商品が増えてきた

昔の紙砂は「すぐ臭う」イメージが強かったけど、最近は消臭剤入りの商品も増えていて、意外と健闘しています。
日常使いなら、そこまで気にならないレベルの猫砂も多いです。

【要注意】紙製猫砂の意外なデメリットとは?

さて、ここからが本題です。
「紙砂いいじゃん!」と思ったあなた、ちょっと待ってください。
実際に使ってみると、見過ごせないデメリットもあるんです。

吸水力が弱い=ニオイが残りやすい

紙素材って、どうしても吸水力に限界があります。
オシッコを吸っても完全には閉じ込めきれず、時間が経つとニオイがふわっと立ち上がることも。

特に夏場は、想像以上に「ムワッ」とくるので要注意!

軽すぎて猫が掘ると飛び散る

これは本当に地味にストレス。
猫が砂を掘った瞬間に、紙砂がフワッと飛び跳ねて、トイレの外までポロポロ散らばります。

結果、トイレ周りの掃除が増える羽目に。
特に活発な子や大型猫だと、毎回大惨事レベルになることも(涙)

多頭飼いには向かない

紙砂は、1匹ならまだ管理しやすいですが、多頭飼いになると話は別。

使用頻度が増えてトイレがすぐ汚れる

吸水力が追いつかず臭いが充満

飛び散りまくって部屋中紙まみれ

私も一時期2匹飼っていましたが、紙砂では管理が追いつかず、結局鉱物系に戻した経験があります。

「トイレに流せる」は要注意ワード

「水に溶けるから流せる」と書いてある商品もありますが、これは結構危険です。

大量に流すと配管が詰まる

古い配管だと一発アウト

特に集合住宅に住んでいる場合、配管トラブルは大きな問題になります。
絶対に少量ずつ流す or 基本は可燃ゴミで捨てる方が安全です。

これ以外にも猫によってはデメリットがあります。

それは・・・

それはズバリ、

血尿に気づきにくいこと!

紙の猫砂は軽量で掃除がしやすくて、環境にも優しいというメリットがあります。

でも、吸収力が高いがゆえに、尿の色や異常(血尿など)を見つけるのが難しいこともあります。

血尿は、膀胱炎や尿路結石など、
猫ちゃんにとって深刻な健康問題の兆候になることがあります。
それを見逃さないために、いくつかの工夫が必要です。

血尿チェックをサポートする方法

1. 尿の色が分かる砂を使う
紙砂を使う場合でも、時々透明な猫砂や色がつく砂を使って健康状態を確認するのがおすすめ。

2. 日常的な観察を重視
トイレの様子や猫ちゃんの行動に注意を払い、いつもと違うサインがないか確認する。

3. 定期的に健康診断
血尿が見られなくても、定期的に獣医師に診てもらうことで、早期発見が可能になります。

ですので、そこまで気にしたくてもいいかもしれません。

ここまでで「え、紙砂ってそんなにデメリットあるの!?」と思ったあなた。

次は、私自身が体験したリアルトラブルについてお話ししていきますね!

紙砂に変えたらこんなトラブルが起きた私の体験談

さて、ここからは私自身のリアルな失敗談をお話しします。
「紙砂、よさそう!」とウキウキで乗り換えた結果、想像以上に苦労したエピソードです。

猫が嫌がってトイレを失敗した話

紙の感触が合わなかったのか、最初の頃はうちの子(当時2歳のオス猫)がトイレをためらうようになりました。
最悪なことに、何度かトイレの外で粗相してしまう事態に…!

猫って本当に繊細で、ちょっとでも環境が変わるとストレスを感じるんだなと痛感しました。

部屋中に砂が散らばって掃除地獄に

もうこれは覚悟してください(笑)。
紙砂は軽いから、猫がドカドカ掘るたびに、部屋中に飛び散ります。

特に換気の悪い季節は、空気中をふわふわ漂う感じすらありました…(涙)
朝起きたらリビングの隅っこに紙砂がポツポツ転がっている、なんて日常茶飯事。

トイレ掃除の頻度が爆上がりした件

紙砂は吸水力がそこまで強くないので、どうしてもこまめな掃除が必須になります。

最初のうちは「エコだし頑張る!」と思っていたけど、

毎日2回のトイレチェック

週2回の砂総入れ替え

消臭剤の追加投入

こんな感じで手間がどんどん増えていき、正直「もう無理かも」と思った瞬間もありました。

そんなわけで、紙砂はいい面もあるけど、「手軽さだけで選ぶと後悔するかも!」というのが正直な感想です。

次は、じゃあどんな人&どんな猫なら紙砂が向いてるのか?
そこを整理していきますね!

紙製猫砂はこんな人&猫に向いている!

紙砂には向き・不向きが確実にあります。
では、どんな人や猫には紙砂がピッタリなのか?まとめていきますね!

一匹飼いでトイレ掃除をこまめにできる人

一匹だけを飼っていて、毎日トイレをチェックできる生活スタイルの人には、紙砂はかなり相性がいいです。
少しでも汚れたらすぐに掃除して、常に清潔を保てるなら、紙砂のデメリットもかなり軽減できます!

トイレの設置場所に余裕がある人

換気ができる場所に猫トイレを置けるなら、紙砂特有のこもったニオイもかなり抑えられます。
窓が開けられる、空気が循環するような環境なら、紙砂の軽さ&手軽さの恩恵だけを受けやすいです。

粉や重量を気にする人(アレルギー・腰痛持ちなど)

鉱物系の重たい砂を運ぶのがつらい人、粉塵アレルギーを持っている人には紙砂が強い味方になります。
特に腰痛持ちさんや、運搬に負担を感じている人にはおすすめ。

猫が紙素材に抵抗を感じない場合

これ、めちゃくちゃ大事です!
猫によっては紙の感触が嫌いな子もいるので、最初は少量から試すのがベスト。

トイレの失敗や嫌がる素振りがないか、慎重に様子を見ることを忘れずに!

次はいよいよまとめ!
紙砂とうまく付き合うためのコツを整理していきますね。

まとめ 紙の猫砂は使い方次第で味方にも敵にもなる

紙製猫砂は、軽くて扱いやすく、エコでお財布にも優しいという大きな魅力があります。

でも、その一方で「吸水力の弱さ」「飛び散りやすさ」「ニオイ問題」など、見逃せないデメリットも存在します。

重要なのは、あなたとあなたの猫に合った使い方ができるかどうか。

一匹飼いでこまめに掃除できる

トイレの設置環境に余裕がある

猫が紙砂の感触を嫌がらない

こういった条件が揃っていれば、紙砂はとても便利なアイテムになります。

逆に、忙しくて掃除の頻度を減らしたい人、多頭飼いしている人には少しハードルが高いかもしれません。

選ぶ前に、メリットとデメリットをしっかり知って、自分たちにとってベストな選択をすること。

それが、猫も飼い主もハッピーな生活につながるはずです!

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