毛穴の黒ずみの原因は食生活にあります。以外かもしれませんね。特に男子が好む食事や夜更かしの生活習慣は、ブツブツの黒ずみを生み出す元凶。で、乙女なら対策として洗顔フォームや基礎化粧品ばかり目が行くわけですが、原因をなんとかせねばせっかくキレイになても、また黒いブツブツが復活しちゃってため息の日々の繰り返しになりますな。
そのために、意識したいのがこちらの栄養素。
老廃物の黒ずみから、お肌の黒ずみまでケアしてくれます。
- タンパク質
- ビタミン類
- ミネラル
どれも、食事を少し意識するだけで摂取可能。
なにしろ、毛穴の黒ずみは身体の中から出てくる分泌物がたまってできるわけですから。
で、毛穴にたまる黒いぷつぷつになる分泌物の正体はなにか?
そうです。
知っての通り分「角栓」(かくせん)って呼ばれてますよね。
で、この角栓っていったい何者なのか?
ただの「脂(あぶら)」って思いがちです。
が、実はそうじゃない。
なんと、
・70%が古い角質(タンパク質)
・30%が酸化した皮脂(脂質)
つまり、基本てきにタンパク質と考えて対処したほうがいいわけですな。
ほら、
角栓が脂の固まりだったら、
石けんで毎日洗ったり、お風呂に入ってればきれいになりそうなものですからね。
あと、ホットタオルとかで」¥温めたら解け出してくれるし、オイルクレンジングでクルクル溶かせば落とせるかんじ。
でも実際はあんまりきれいにならん!
なぜなら、タンパク質だから。
表面に見えている黒いぷつぷつの頭を撫でているだけだから。
ぜんぜん角栓に影響なし。
このあたりかなり重要。
ほら、くりかえしますが毛穴の黒ずみ対策といえばどうしても
- 高価な洗顔フォーム
- 高価な基礎化粧品
そう、外部からお肌をお手入れすることにだけに目が行きがちです。
でも、実際には体から分泌されるたんぱく質って考えると対策が見えてきそうです。
やっぱり、自分の食べたものがそのまま身体の栄養、お肌の細胞に影響を与えるわけですから何を食べるかによってもお肌の状態は大きく変わるのも当然かもしれませね。
そんなこんなで今回は『黒ずみができやすい食生活』と『角栓を予防できる食生活』について調査してみました。
早速。
おしながき
黒ずみができやすい食生活
おおよその見当はつくかもしれませんが、油っこいものの摂り過ぎはNGです。皮脂の分泌が過剰になって毛穴が詰まりやすくなるため、酸化した皮脂などの汚れが黒ずみになりやすい状態になります。
ファストフードや揚げ物、スナック菓子やナッツ類などの油脂が多いものは控えめにしましょう。
またケーキや菓子パンなどの糖分と油脂が多いものも、毛穴の黒ずみを加速させます。
最近の研究では、脂物よりもむしろ、糖分の過剰摂取が細胞を老化させるという研究データもあります。
毎日のように甘いものを食べているという方は、細胞自体の老化が早まるため、肌の老化など黒ずみができやすい可能性が高いです。
糖分の摂り過ぎはお肌のみならず、体全体の老化を促進してしまうので注意が必要です。
脂っこいものを摂らなければOKという訳では無い
なんとなく油脂を控えればそれで良いというイメージがありますが、そうではありません。過度なダイエットでお肌にハリや潤いが無く老けたイメージに見える場合があるのを想像して頂けると分かると思います。
お肌の生まれ変わりであるターンオーバーには、豊富な栄養素が必要になります。
何かを極端に偏って食べるのではなく、
- タンパク質
- ビタミン類
- ミネラル
油脂類を摂るのであれば、お肌に良いビタミンAとEが豊富なオリーブオイルを生で摂取するのがオススメ。
揚げ物はお肌に悪そうというイメージがあるかも知れませんが、鶏肉に含まれているビタミンAはお肌をみずみずしく保ちます。
ビタミンAを体内に効率良く吸収させるには、油が必要です。
適度であれば、唐揚げやフライドチキンなどを食べるのは良いというデータもあります。
逆にスナック菓子や揚げ物などの酸化した質の悪い油が含まれているものは、極力控えた方が毛穴の黒ずみを防ぐことができます。
[ad#addai1]
角栓を予防できる食生活
毛穴の黒ずみに悪い食生活はなんとなくわかった。では、どんな食生活が毛穴の黒ずみが防げるのか?
注意したいポイントは次の二つ。
黒ずみ対策2つのポイント
・毛穴を大きくしない
・黒ずみを目立たせない
黒いぶつぶつの色が増せば増すほど目立つ。
重要なのはこの2点の対策ができる食生活です。
そこで、オススメなのは「抗酸化力」を発揮する食材です。
毛穴は肌が酸化することで広がります。
さらにお肌の酸化は肌のくすみや毛穴の黒い色をも増す可能性高めます。
こんな悲しいお肌の悪循環を防いでくれるのが「抗酸化力」。
抗酸化力を高める食品はビタミンA群、C群、E群がたっぷりですの食材、緑黄色野菜や南国のフルーツがおススメ。
例えば、
■緑黄色野菜と南国のフルーツ■
ホウレン草
ニンジンマンゴー
パパイヤ
アサイー
などなど。ニンジンマンゴー
パパイヤ
アサイー
ぜひ食事の際には気にしておきたいポイントですな。
さらに、注意するところは繰り返しになりますが、お肌のターンオーバー。
肌の代謝です。
これは、健康な美肌を作り出す身体のの仕組みです。
ターンオーバーを活性化する食生活を見てみましょう。
[ad#addai1]
ターンオーバーを活性化させる食事
体の半分以上は水分と言われていますが、水分を除けば人間の体の60%以上はタンパク質でできています。お肌も髪も爪もタンパク質ですから、タンパク質を豊富に摂ることはお肌の土台をしっかりさせるためにも絶対に欠かせません。
なんとなく肉を食べるのは、毛穴の黒ずみ対策に悪そうというイメージがある方もいるかも知れません。
しかし本当は、毛穴の黒ずみを抑えて美肌を作ろうと思ったら良質なタンパク質の摂取は欠かせないのです。
鶏肉や豚肉の赤身などの淡泊な肉や、白身魚、卵などから豊富な動物性タンパク質を摂取しましょう。
また植物性蛋白質には、豆類が主原料になっている豆腐、きな粉、納豆などもオススメです。
タンパク質を効率良く吸収してお肌の生まれ変わりをスムーズにするためには、野菜も摂取するのが大切です。
野菜には肌の再生に欠かせないビタミンAやB2、Dなどの豊富なビタミンが含まれています。
お肌のタンオーバーを促進する生活はこう
-
- 肌を紫外線から守る
これは肌細胞が早く細胞を修復しようとして、ターンオーバーの周期を早めてしまいます。
これはお肌の中にメラニンを残したまま細胞が入れ替わるので、ダメージが残る原因になります。
本らの体のペースで新陳代謝させたいところです。
ちなみに、一般的にターンオーバーの周期は28日とされていますが、年代で違いが出ます。
30代~40代になると45日程度はかかる報告もあります。
そういえば、年とともにけがの治る速度が遅くなる気がしますな。
-
- 夜は身体を休める
肌や体をしっかり休める、これがお肌の黒ずみ対策の基本の生活です。
-
- 食事はビタミンに注意する
ビタミンが大切です。ちなみにビタミンの効果と食品はこんな感じ。
ビタミンA
ビタミンAは古くなった角質が剥がれ落ちるのを助けてくれる働きがあります。
外せない栄養素です。
主な食品:ニンジン、春菊、ほうれん草、小松菜、レバー、うなぎなどなど
ビタミンB6
肌の細胞を活性化させ、肌の新陳代謝を促進させてくれます。
主な食品:バナナ、牛レバー、鶏ささみ、さば、かつお、まぐろなどなど
ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。
なので、ターンオーバーをスムーズに行えるようにしてくれます。
主な食品:柿、オレンジ、ジャガイモ、ピーマン、ブロッコリーなどなど
ビタミンを取るために食材選びも大切ですが洋風にするか和にするか、調理法によっても大きく変わってきますね。
ほら、日本人の体質に合った食生活といえば和食。
和食中心の食生活を送ることで角栓による毛穴の黒ずみのできにくいお肌を維持することが可能です。
ほら、お味噌汁なら植物性蛋白質、おひたしなら小松菜、ほうれん草、メインディッシュにかつお、まぐろ、さば!
良質なビタミン群がふんだんにとれるでしょ?
[ad#adrku1]
本日のまとめ
毛穴の黒ずみ!原因は食事!?改善の秘密は和食!?- 黒ずみができやすい食生活:糖分の過剰摂取はだの老化を促進させる
- 角栓を予防できる食生活:黄色野菜と南国のフルーツで抗酸化力を高める食事をする
- ターンオーバーを活性化する食事でブツブツが出ない出さないピカピカお肌に
お肌の黒ずみが防げるだけでは無く、健康的な毎日を送れるかどうかにも関わっています。
健康状態が良いとお肌のつやも良くなり、毛穴の詰まりにくい生活を送ることができます。
食生活はもちろん大切ですが、しっかり眠ってお肌のターンオーバーを助けることも大切です。
また、ストレスを溜めるとニキビや吹き出物ができやすくなった経験はありませんか。
腹八分目に和食を食べて、さらに毎日の生活を規則正しくすれば、健康的で毛穴の黒ずみ知らずの毎日を送ることができます。
お肌がキレイな人は、体に良いものを食べて適度な運動をして素敵な生活を送っています。
毎日の生活がお肌の質を作っていると言っても過言ではありません。
コメント