アドラー心理学入門とは?嫌われる勇気と対人関係の悩み

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数年前から、子育ての指針として
アドラー心理学が注目されています。

アドラー心理学入門

その一方で「アドラー心理学入門」
「嫌われる勇気」がベストセラーとなって

生き方や生きにくい時代に悩む大人にも
アドラーの心理学が心を揺さぶっています



難しいお話は心理学の先生や、
心理学大好きなマニアックな方々にまかせ、

当ブログではゆる~くまとめて見ます。

まずは動画をどうぞ。

おしながき

アドラー心理学 入門?

ドラー心理学はこの時代、とても有効です。

個人の心理の集合体が社会を作っているとするなら、
強烈にインパクトを感じる人が多いのもうなづけます。

文章をよむより、こちらの動画をご参照くだされ。
 

アドラー心理学の動画


「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」
こちらを読まれた方なら、作者の岸見一郎さんの
動画が参考になるのではないでしょうか。

岸見一郎 嫌われる勇気を語る「嫌われるのはあなたが自由に生きている証し」



また、アドラーの心理学がなぜ今の時代、
多くの人に読まれるのか?
この視点で関心が強い場合、この精神科医さんの
動画が参考になるのでは。

なぜ今、アドラー心理学がブームなのか?【精神科医・樺沢紫苑】




アドラー心理学とは?

さて、そもそも論になっちゃいますが、
アドラー心理学って何でしょうか?

ずばり、

心のしくみを解き明かす心理学です。


ざっくりしすぎですね。


アドラー心理学とは、対人関係の悩みに
効果を発揮する心理学。
(アルフレート アドラー※1870縲鰀1937年オーストリア出身 精神科医)

さらに言えば、


アドラーは育児論、教育論について
深層心理は普段の行動から導き出せるとしています。


たとえば、

教育の現場なら、イジメや
家庭内暴力といった問題を
解決するのに有効。


しかも短期で解決に導ける。


また、対人関係の中で他者(他人)に合わせて生活していて
必要以上に自分自身を演じていると感じているならば、

つまり、

その心理をアドラー心理学では
他者を変えるではなく、自分が変わる。
と言いっています。


すなわち、誤解を恐れずに言えば

「全ての悩みは対人関係にある」


と言い切ります。



そして、その自分自身を作り出すのは行動が先
感情は後付け

感情や、動機は、いわば行動の言い訳。


もちろんそれだけじゃないですが、
そんな風に説明しています。


アドラーさんはその心理学として
個人を共同体(社会)の最小単位と
していますが、

アドラー心理学の独自の技法として
ライフスタイル分析があります。


3つのライフタスク

アドラー心理学独自の技法である。ライフスタイル分析です。

個人には共同体とのかかわりで3つのタスクがあるとし、
仕事のタスク(Work Task)
永続しない人間関係。

交友のタスク(Friendship Task)
永続するが、運命をともにしない人間関係。

愛のタスク(Love or Family Task)
永続し、運命をともにする人間関係。

この3つに分けてとらえています。

この3つの切り口で、個人の問題を解決する技法ともいえます。

なので、初めてアドラー心理学に触れた人は
とても優しく温かいイメージをもつ方が多いです。

そして、ありふれた自己啓発書にはない深い視点。

つまり、

各タスクはすべて一つの方向性、
すなわち理性を『使う』勇気を持つのだ
って言う力強い考えがあります。


その一方で、

たんなる理想論とか
他者もアドラー心理学を学んでいないと
不都合が生まれる

とする意見も出てくるようです。

悩ましいところですね。



アドラーさんの心理学はこんな感じです。

が、

かいつまんでいくと、少々気になるのが

このアドラーさんって何者なのか?


そもそもアドラーとは何者?


この、アドラー心理学のアドラーさん。

一体何者なのか?


ずばり、

アドラーフロイトユングと並ぶ

心理学会の3大巨匠の一人です。


日本では何故かあんまりメジャーじゃないですね。

これはアドラー心理学が有る意味、誤解を与える面がたぶんにあるからです

たとえば、

アドラーの本を読んだら、

他者は関係アラへん。

「弱者は切り捨ててもいいんだ」


と、考えちゃう残念な人も出てきます。

否。

⇒弱者に「弱者であることを決め込んでいることから脱却してほしい」 とする

あくまでも個人心理学の切り口。


自分の存在は、自分で選んだ心理状態ですよ。

だから、受け止め方から変えようね。

ってとても優しい感じで、

しかもポジティブです。

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アドラーの本おすすめピックアップ


アドラー心理学を知るなら、こんな書籍が役に立ちます。


□ 大人のためのアドラー心理学なら

NHK出版
 「アドラー 人生を生き抜く心理学」

ベスト新書 岸見 一郎著
 「アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために 」

小倉 広著
 「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」


□ 子育てなら
星一郎著
 「アドラー博士の子どものやる気が
どんどん湧き出るお母さん講座」

星一郎著
 「アドラー博士が教える 10代の子には
「親の話し方」を変えなさい 」

□ カウンセリングとして読むなら
岩井 俊憲著
 「アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方
―人はだれに心をひらくのか」

ベスト新書 岸見 一郎著
 「アドラー心理学 シンプルな幸福論 」


どれも、長らく読まれている素敵な本です。

とくに、アドラー心理学入門
―よりよい人間関係のために (ベスト新書) 岸見 一郎


は、嫌われる勇気
―自己啓発の源流「アドラー」の教え岸見 一郎


とともに読まれている、ベストセラーの一冊です。


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本日のまとめ

アドラー心理学入門とは?嫌われる勇気と対人関係の悩み
  • アドラー心理学は個人心理を分析
  • そして問題を解決
  • 優しい感くそして力強く、ポジティブ
  • 今の時代、かなり重要な考え方


あまりにも閉塞感と差が広がるこの時代。
宗教でもチープな自己啓発セミナーでもない、
何かをもとめるなら、

必読の心理学かもしれません。

あなたの人生が、よきものでありますように♪




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