おしながき
B級戦犯ってなに？
A級戦犯ってニュースで話題になりますが、B級戦犯とかC級戦犯ってあるのでしょうかね。
あるとしたらどんな違いがあるのでしょうか。
「そんなことももしらねーのか！」
って、怒られちゃいそうですが、
忙しい日常の月日を重ねるとね。
毎日シリアスに天下、国家について政治について
国際問題について考えるってこと、
正直脳に占める割合は少なく薄くなります。
でも心のあり方として、
自分達が生まれた国について考えることは
心のどこかにあるのも、事実。
もちろん、高校の授業でやってたのはおぼえてますよ。
でもね、正直かなり久しく。
ほら、終戦記念日まぢかになると
色々特集が組まれるじゃないですか、
新聞もテレビも。
最近ではもっぱら靖国神社参拝の
論議がお盛んですし。
靖国神社に合祀されている方々を生み出した
東京裁判についても、いろいろ話題に上ります。
戦犯とされた方々の記録や小説は
いくつか話題になり、このへんについて数年前、
スマップの中居くんの主演映画「私は貝になりたい」が有名かもしれません。
ただ、「私は貝になりたい」は原作の時点で
脚色もあるようなので、そのあたりを踏まえて
読んだり見たりするのが良いかと。
さて、さて、
A級戦犯とB級C級戦犯の違いは?
これはぶっちゃけ、AとかBとか聞くとそのレベルというか模試の合格判定みたいな
イメージを持ってしまいますが、
単純に戦争犯罪？を「種類」でわけたカテゴリーの違い。
A判定、合格！B判定がんばれ！
見たいな先入観だと
かなり印象が違います。
東京裁判ではこんな感じです。
A項目、B項目、C項目って書かれ方が
されていたみたいです。
A級戦犯は「平和に対する罪」 Crimes against Peace
B級戦犯は「通例の戦争犯罪」 Conventional War Crimes
C級戦犯は「人道に対する罪」 Crimes against Humanity
参照もと：ウィキペディ BC級戦犯
わかるような分からないような感じです。
A級戦犯を「永久戦犯」と解釈する、
奇天烈な誤解もゼロではないでしょうな。
それから、B、C級って一つにくくっていうケースも
多く感じますが、明解に違う気がします。
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B級戦犯とは？
ずばり、戦時国際法における交戦法規違反行為。これは、戦争中に敵国の一般庶民の家を
占拠した時などに行った犯罪行為や戦争中のスパイ行為。
一般人をむやみに殺したりしたら裁かれます。
日本に限らず通常の戦争でもそうです。
日本人はB級戦犯として裁かれた人が多く、日本人のC級戦犯は少ないようです。
A級戦犯とB級戦犯、どっちの罪が重い？
なので、カテゴリーの違いなので重いとか軽いとかのお話ではないようです。ところで、裁判した東京裁判って？
戦後に行われた極東国際軍事裁判（きょくとうこくさいぐんじさいばん、The International Military Tribunal for the Far East）。一般的に東京裁判といわれているそうです。
当時の連合国のイギリスはこの裁判をやることは
反対していたみたいですが、アメリカが進めたようです。
で、この裁判自体色々なご意見があり、
実定法上の根拠がない
「事後法」により訴訟が提起され、また連合国側の戦争犯罪は裁かれず「法の下の平等」がなされていない問題があり、よってこの「裁判」は政治的権限によって行われた報復であるとの批判がある
参照もと：極東国際軍事裁判
って言われることもあるらしいです。
なんか、いろいろ考えちゃいますね。
本日のまとめ
B級戦犯ってなに？- ずばり、東京裁判で行われた
「通例の戦争犯罪」 Conventional War Crimes - 東京裁判について考えると、
正直複雑な思いが。 - さらに第二次世界大戦のことも考え
なきゃならなくなり、さらに複雑。 - 正直、軽々しく書けませんですな。
ひとまず。
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