リフォームと建て替え!判断基準は!?どちらがいいの?

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子供が大きくなったり親が高齢になると、今まで使っていた部屋が使いにくくなったりします。設備も古くなってくるのでリフォームしようか、いっそ建替えてしまおうかと悩みます。迷った時にはどうしたらいいでしょうか。


おしながき

専門家に相談する

築年数が30年でもメンテナンスがしっかりしてきた家であれば、リフォームですむ場合があります。

逆にもっと新しい家でも管理が悪かったために構造部分が痛んでいて建替えたほうがいい場合もあります。

素人ではよくわからないので専門家に家のチェックをしてもらうと判断しやすくなります。


費用を比較してみる

リフォームのメリットは、新築と比べると費用が安いということです。新築だと家の取り壊し費用、新築費用、登録免許税や不動産取得税などもかかります。

予算が限られている場合はリフォームになります。

ただ、リフォームでも耐震工事や傾きの修正が必要だったり、白アリの被害があったりなどという場合には、建替えよりも高くつくこともあります。

また、間取りの大きな変更や最新の性能を完備しようとすると、やはり新しく建てるよりも費用がかさんでしまいます。そういうことがなければ、通常はリフォームのほうが少ない費用ですみます。

また、リフォームの場合は引っ越す必要がありませんが、建替えだと一時的な引っ越しが必要になります。

大規模なリフォームで引っ越さなければならないとしても、期間は1ヵ月程度で済みます。

でも、建替えとなると半年は間借りをしなければならなくなるので、出費がかさみます。



あ、比較上するでも値下げ交渉は必要かと思います。

こちらで記事にしてみました。⇒ リフォームの見積もり!値引き交渉するポイントはここ!裏技!?

自由度が高いのは?

建替えの場合は最新の設備を入れたり、新たな間取りにするのが容易です。

また、耐震性能もしっかりしますし、バリアフリーなどにもできるので、安全で快適な生活ができます。リフォームの場合は大掛かりな変更が難しい場合があります。

建蔽率や容積率を確認

建蔽率というのは、敷地面積に対する建築面積の割合で、容積率は敷地面積に対する建物の延床面積の割合です。

地域の都市計画によってこれらの割合が決められています。

以前の建築基準法に基づいて建てられた家を建て替える場合、建蔽率や容積率の基準が変わっていると、以前の家よりも小さな家しか建てられないということがあります。

リフォームならこの問題はないので、同じ大きさの家に住むことができます。ですから、建替えを考える場合は、建蔽率や容積率を確認しましょう。

本日のまとめ

これから何年住むのか?
リフォームと建て替えを検討するうえで重要なポイントですね。

それぞれのメリットとデメリットを比較したら、これから何年、だれが住むかという点も考慮する必要があります。

子供たちが間もなく自立して家を出るとか、高齢の両親と同居する可能性が高いなどいろいろな事情があります。

それに合わせてリフォームか建替えかを考えます。もし、そこに10年程度しか住まない予定なら、小規模なリフォームにしたほうが賢明でしょう。

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