お気に入りのムートンブーツ。ちゃんとメンテナンスしてあげて、また次の季節に履きたい!って思いと裏腹に、実際どんな風にお手入れすればいいのやら。。
秋冬の定番アイテムであるムートンブーツ。
モコモコで暖かく、使い勝手のいいムートンブーツは、1つは持っておきたい履物ですよね!
しかし、モコモコであるが故にお手入れが難しく、なかなか長持ちさせることができないのが難点・・・。
でも安心してください。
予想外に、ムートンブーツは自分で洗えてピカぴきにできる尾です。
今回は、ムートンブーツを綺麗に保てるお手入れ方法をご紹介していきます。
おしながき
ムートンブーツの外側のお手入れ方法
ムートンブーツには、実は2種類存在します。
1.リアルムートン(羊の皮をスエード加工したもの)
2.フェイクムートン(リアルムートンの素材とフェイクファーを合わせて作ったもの)
UGG(アグ)やEMU(エミュ)などの人気ブランドのムートンブーツは、1のリアルムートンになります。
また、GU(ジーユー)などのプチプラブランドでよく安価で販売されているムートンブーツは、2のフェイクムートンになります。
基本的に、ムートンブーツの外側はブラッシングでお手入れをします。
リアルムートンの場合
リアルムートンは、表面をスエード風に仕上げてあります。しかし、スエードよりもより表面が滑らかなので、汚れを落とすために硬いブラシを使ってしまうと、傷がついてしまったり、表面の繊維が抜けてしまうことがあるので注意です。
フェイクムートン
フェイクムートンは、靴屋で売られているスエード用のブラシ、特に馬の毛で出来た硬めのブラシがおすすめです。ブラッシングの方法はどちらの素材のムートンも共通して、表面の毛並みに沿って、力を入れずにブラッシングすることです。
力を入れてこすると、表面が薄くなって耐久性がなくなってきてしまいます。
なので、優しくブラッシングをしましょう。
ムートンブーツの内側のお手入れ方法
ムートンブーツは、モコモコな内側のケアも忘れてはいけません!
ムートンブーツは、モコモコで暖かいので、どうしても靴の中が蒸せがち。
なので、脱いだまま放置すると、ニオイの原因になる雑菌やカビが繁殖してしまいます。
脱いだら、靴用の消臭スプレーやファブリーズなど消臭除菌効果のあるスプレーを内側に吹きかけましょう。
そのあとは、靴用の乾燥剤や新聞紙を中に入れて、ブーツの形が崩れないように整え、乾燥させていきます。
雨に濡れてしまったときは、まずは新聞紙を中に入れ、形を整えながら陰干しで乾燥させ、水分を除去します。
慌てて乾かそうとして、ドライヤーなどで温風を使ってしまうとブーツが傷んでしまうので、時間をかけて乾かしていくのが長持ちさせるコツです。
そのあとに、先ほど記述した通りに消臭スプレーをかけて内側のケアをしていきましょう。
自宅でムートンブーツを洗浄
最初に、自分の持っているムートンブーツが、リアルムートンかフェイクムートンであるのか確認しましょう。(洗濯表示を確認)
リアルムートンは、自宅で洗うと傷んでしまう可能性が高いので、プロのクリーニング屋に頼んだほうが賢明だと思われます。
一方、フェイクムートンは水洗いが可能なので自宅で洗浄することができます。
ムートンブーツの洗い方の基本
1.ぬるま湯に中性洗剤を混ぜて、洗浄液を作ります。
(ムートン専用のシャンプーも販売されています)
2.毛並みをなでるように、手かスポンジを使って丁寧に洗っていきます。(ブラシは使わないようにします)
3.ぬるま湯で優しくすすぎます。
4.タオルで包み、押すようにして水分を取り除いていきます。
5.水分がある程度取れたら、内側に新聞紙を入れ、形を整えて数日間陰干しします。
ここでは、リアルムートンのUGGの洗い方にチャレンジしている動画がありました。
プロ直伝ですな。
UGGブーツの洗濯方法
UGG(アグ)を水洗い(お洗濯します)
意外と、やれる気がしますね。
本日のまとめ
ムートンブーツを長持ちさせる最大のポイントは、お手入れを買った時から行うことです!
買ってすぐに防水スプレーを吹きかけてあげることが、一番簡単に長持ちさせることのできる方法です。
ブーツ自体の耐久性が高まるので、履いた時の汚れや水で濡れることをかなり防いでくれます。
ムートンブーツを購入するときは、ブーツのお手入れグッズも一緒に購入することをオススメします^^♪
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