葛西臨海水族園ってどんなところ?葛西臨海水族園の魅力にせまる!

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はじめて葛西臨海水族園を目にしたとき「なに?あの玉ねぎみたいな建物は!」と思いました・・・。

まさかあれが水族園だと思わなかったのですが、葛西臨海水族園のシンボル的な建物ですよね!

建築家谷口吉生(たにぐちよしお)さんが設計した斬新なデザインのドームは、今ではすっかりおなじみになってしまいました。

ちなみに建築家の谷口吉生さんは銀座の商業施設、GINZA SIX(ギンザシックス)の設計者でもあります!

何度か訪れたことのある水族園ですが、見た目はインパクトがかなりある建物。他の「水族館」に比べると趣向がちょっと違います。

まず「イルカショー」はありません!

展示の内容も若干地味な感じはありますが、不思議と心地よい水族園だと行くたびに感じます。

そんな葛西臨海水族園の魅力にせまってみたいと思います!

 

 

おしながき

葛西臨海水族園の特徴と見どころとは?たくさんありますよ!

 

まずドーム型の水族園は3階建てで、ブースごとに見どころが分けられています。

ではブースごとに特徴を説明し行きましょう!

 
  • 太平洋の航海者
最初のコーナーで、アカシュモクザメやマイワシの群れ、ウシバナトビエイなどが出迎えてくれます。

シュモクザメのシュモクとは、仏教で使われるカナヅチのような形の道具のことだそうです!不思議な形の頭はつい目を惹き付けられてしまいます。

マイワシもキラキラして綺麗ですね!

 

② アクアシアター

葛西臨海水族園の特徴とも言えるドーナツ型の大水槽!

クロマグロの群泳をどうぞお楽しみください。

思わず水槽に張り付いて見たくなるほどの雄大さです。

 

③ 世界の海

太平洋、インド洋、大西洋、北極海、南極海、世界中から集められた珍しい生き物に出会えます。

葛西臨海水族園が初めてオーストラリア南部ビクトリア州で生物採集を行いました。
  • 薄いピンク色の魚、バーバーパーチ。
オーストラリア南部沿岸に生息しており、全長26センチ程になるハタ科の魚だそうです。
  • 体に黒い縞模様がある魚はムーンライター。
オーストラリア西部や南部沿岸に生息ており、成長すると全長40センチ程の大きさになる魚です。

どちらも素敵な名前ですね!

ムーンライターは特徴的な模様なので分かりやすいです。

葛西臨海水族園に行ったら探してみて下さいね!

 

④ ペンギンの生態

フンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンが飼育されています。

葛西臨海水族園は国内最大級のペンギン展示施設なのです。

水中と陸上のどちらも観察することができるので、じっくり観察することができます!

可愛らしいペンギンの姿を見に行きましょう!

前回行ったときはフェアリーペンギンの可愛らしさに釘付けでした。

 

⑤ 海藻の林

世界最大の海藻ジャイアントケルプと、カリフォルニアの海にくらす生き物たちを展示しています。

・ジャイアントケルプ=和名:オオウキモ

アメリカ・カリフォルニア州中部からメキシコ北部の太平洋岸に生息する褐藻類(かっそうるい)の海藻で、世界一長くなる海藻として有名です。

その長さは全長50メートル以上になる事もあります。

ものすごい長さですよね!

葛西臨海水族園ではカルフォルニアのモントレー湾水族館と提携してその海を再現しています。

 

⑥ 東京の海

葛西臨海水族園と言えばやはり「東京」は外せませんね。

小笠原から伊豆七島、東京湾、さまざまな環境を展示しています。

さて東京23区にある海水浴場、葛西海浜公園の西なぎさの一部が遊泳できるようになりました!

2015年にニュースで流れた時は信じられない!と思いましたが、水族園に行った時に東京湾を体験してみるのもよいかも。

その時は着替えを持って行きましょう!

 

⑦ 海鳥の生態

海鳥は、海を生活の重要な場所としている鳥たち。

エトピリカやウミガラスが、水中を飛ぶように泳ぐ姿を間近で見ることができます。

けっこうなスピードに驚きますが、おススメはエトピリカです!

オレンジのくちばしの大きさに目を奪われます。一度に小魚を64尾運んだ記録もあるそうな・・・。

 

⑧ 水辺の自然

自然が豊かだったころの東京の淡水環境が再現されています。

きっと子供たちは楽しんで観察する事でしょう!

また大人も癒しの場所として楽しむことができます!

「渓流」では、ウグイなどの渓流魚が見ることができます。

我が家は川魚が好きなので(食べる方!)つい食材として見てしまいますね・・・。

 

 

まとめ

 

葛西臨海水族園は派手なパフォーマンスはありません。

ですが、きっとこの水族園でステキな生き物たちに出会えることでしょう!

そして展示してある説明書きを読んでみると、驚く発見があるかも。

何度足を運んでも退屈させない魅力がこの水族園にはあります。

 

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