妊娠中に食中毒になるとどんな影響がでるのか?
ほら、
妊娠をすると体調が変化するので、
いつも以上に疲れやすくなってしまったり、
病気にかかりやすくなってしまいますね。
- 風邪
- 便秘
- インフルエンザ
これらの病気や体調の変化には
注意が必要なことはもちろんだけど、
食中毒にはより注意が必要。
普段であれば大丈夫な場合でも、
妊娠をしていると些細なことで
食中毒になってしまいますからね。
今回は、妊娠中の食中毒についてシンプルにまとめてみました。
それでは早速。
おしながき
特にカンピロバクターに注意が必要
食中毒の原因となる菌は様々なものがあけど、特に注意が必要なものはこの2つ。
- 鶏肉
- 飲料水
鶏肉と飲料水にはカンピロバクターが繁殖してしまいます。
このカンピロバクターは
- ペット
- ガーデニングの土壌
母子感染により胎児に影響が出やすい菌。
胎児に影響がなかった場合でも、
早産や流産になりやすいので、
日ごろから注意する必要がありますね。
胎盤を通じて胎児に感染してしまった場合、
新生児期に脳性麻痺や骨膜炎になってしまう可能性出てきます。
もしそうなってしまった場合、
20~30%の割合で死亡してしまうの。
致死に至らなくとも、
その後後遺症が残る可能性もあるため、
注意が必要。
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他にもリステリア菌が怖い
また、カンピロバクター以外にも、- ナチュラルチーズ
- 乳製品
- 生ハム
などの等の食肉加工品に含まれている
リステリア菌にも注意が必要。
この菌の怖い所は、
冷蔵庫で保存されている場合や
塩漬けにされている場合でも
菌が繁殖してしまう事。
対策としては
加熱調理をしてから食べるか、
そもそも生ものなどの食品を食べないようにする
等の注意が必要。
胎児に感染してしまった場合、
- 死産
- 流産
- 細菌性髄膜炎
命に別状がなくても
胎児の脳神経が破壊されてしまい、
脳障害が起こる可能性や
水頭症などが発生する可能性がある怖い食中毒の菌。
注意しすぎるくらいがちょうど良いかもしません。
日ごろから注意することが大切
妊娠中は食中毒になっても薬を飲むことが出来なくて大変です。なので、日ごろから注意をして、
生ものや加熱調理されていないものは
なるべく避けることが無難。
特に梅雨の時期から夏にかけて
生もの以外の物でも食材の管理や調理に
注意するように心がけて、
大事な赤ちゃんと母体を守りましょう。
妊婦は成人の状態に比べて、
こういった食中毒にかかる可能性が
なんと、20倍もあって、
インフルエンザのような症状が長ければ3週間ほど続くだけではなく、
母体、胎児共に危険な状態になってしまう可能性を強く秘めています。
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本日のまとめ
妊娠中の食中毒の影響!?危険!元気な赤ちゃんを産むために- 食中毒は死産や流産、障害を持って生まれる可能性がある
- 妊娠中は母体にも胎児にも影響がある食中毒にかからないように注意が必要
- 鶏肉や飲料水に含まれているカンピロバクターに注意
- チーズや生ハムに含まれているリステリア菌に注意
- 少しでもおかしいと感じたり、違和感があるようであれば、必ずお医者さんの指示を仰ぐこと
とにもかくにも注意さえしておけば、いたずらに怖がる必要はありません。
神経質になりすぎるのも胎児に悪影響です。
たのしみながら対策していきましょう♪
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