初詣のやり方って知ってるでしょうか?ほら、神社と寺院で参拝の仕方が違います。
基本、見よう見まねでがんばっていても限界があります。
やはりここは伝統を踏まえたお作法として、凛とした美しくかっこいい姿でお参りしたいものです。
ご利益もあがっるってもんです。
なので、
おしながき
初詣のやり方!?神社と寺院の参拝の仕方はこう!
やっぱり、初詣は見よう見まねだけではいけません。「一年の計は元旦にあり」一年の目標や計画は元旦に立てましょうと、そのまんまの意味ですが・・・、元旦は気持ちも新たになりますね。
さて元旦と言えば初詣です。初詣とは神社や寺院へ行き、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を願うことです。
いざ初詣に行き「あれっ?どうやって参拝するの?」と作法がわからずにあわてた事はありませんか?
とりあえず前の人のすることを見よう見まねで済ませてしまった、という人もいるのではないでしょうか。
では、初詣は神社、寺院どちらに行かれますか?
神社と寺院では参拝方法も違ってきます!
で、こんな動画を見つけました。
参拝作法
で、神社の次にお寺の場合です。
お寺のお参りの仕方(弘仁寺の場合)
これはなかなか味わい深い映像ですな。
初詣の参拝は境内に入る前から始まってますよ!神社の参拝方法!
初詣には神社へ行くという方は、まずは服装の乱れを整えます。服装の乱れは心の乱れ!
最低限汚れていない服装で行きたいところです。
それぞれ段階を踏んで解説していきませう。
参道への入り方
1 鳥居や山門をくぐる前に軽く一礼します。神様をうやまう気持ちで!2 参道は中央を歩いてはいけません。神様の通り道だからです。
3 参道は左側から入り、左足から入ります。ちなみに参拝した後は右側を右足から歩き始めます。運気をまわすようにするという意味があります。
手水舎(てみずや)のやり方
1 右手でひしゃくに水をすくい、左手を洗い清めます。2 ひしゃくを左手に持ち替えて、右手を洗い清めます。
3 もう一度右手に持ち替えて左手の手のひらに水を受け、口をすすぎます。口をすすぎ終わったらもう一度左手を清めます。ひしゃくに直接口を付けてはいけません!
4 最後にひしゃくを立てて柄の部分を洗い流します。
手と口を洗うだけの作業と思っていては大間違い!ここでは神様と向き合うために身を清め、また心の汚れを落とす所です!
神社の参拝方法
さて、いよいよ参拝です。手順をしっかりと覚えておきましょう!1 神前に進んだら、軽く一礼します。できれば立ち位置は中央は避け、少し端に寄りましょう。
2 賽銭を入れます。もちろん投げ入れてはいけません。ものすごく混んでいて神前までたどり着けないばあいはしかたありませんが。
3 鈴を一度鳴らします。激しく鳴らす必要はありません。神様には聞こえています!
4 2回、深く礼をします。
5 2回、柏手を打ちます。
6 願をかけます。このときに自分の名前と住所を言うと(心の中で)良いそうです。
7 最後に深く一礼をします。
神社の参拝は、「二礼二拍手一礼」が基本です。
混んでいる時に長く願掛けをしていると迷惑になってしまうので、注意してくださいね。
神社とはやり方が違います!寺院の参拝方法!
神社とは少し違ってきますので参考にして下さいね!1 手水舎で清めます。基本は神社と同じです。しっかりと心の汚れも落としましょう。
2 線香を上げる。注意したいのが他人の立てたロウソクから火を点けてはいけません。その人の「業(ごう)」=「因縁、因果」をもらい受けてしまうといわれています。
3 一礼します。
4 鈴を鳴らします。
5 胸の前で合掌し、願をかけます。
6 最後に一礼します。
寺院では柏手は打たないように気を付けて下さいね!
本日のまとめ
初詣は神社と寺院では少し違いがありますが、基本的な作法を覚えておくとうろたえることなく参拝できます。日本のしきたりを知ると、なるほどなぁと思う事がたくさんあります。
神社や寺院によっては参拝の作法を入り口などに掲げている所もあるので、そちらを参考にしても良いでしょう。
明治神宮などのように人がたくさん集まる所は神前にたどり着くまでが大変ですが、神前では心穏やかに参拝したいものですね!
参拝後は「おみくじ」を引く方も多いと思いますが、そこで一喜一憂することもあるかと思います。
私は結構おみくじの内容に左右されがちなので、おみくじを引かない事もあります!小心者です・・・。
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