熱中症の予防と対策!高齢者はココに注意!

熱中症の予防と対策は大丈夫でしょうか?

気温が上がり夏らしくなってくると、レジャーやアウトドアなどの
楽しみが増えますね。

けれども、いっぽうでは高齢の方は温度に対し、
感覚が弱くなり熱中症になることがあります。


これは、テレビや新聞で報じられることも多くて、
ご本人はもちろん、ご家族に乳幼児や高齢の方がいると、
とても心配になります


高齢のご両親が遠方にいる場合など、
ならなおさら心配です



高齢者熱中症室内が危険



そこで、今回は熱中症の予防や対策を、
特にご高齢の両親や家族のいる方のご参考になればと思い、
まとめて見ます。

 

室温に注意!熱中症を防ぐ予防と対策

室温について、国立環境研究所がまとめた
「熱中症環境保健マニュアル」によると

・熱中症を発症する場所は自宅が多い。
・65歳以上の高齢者では約50%が発症。
・発症することが多い場所は室内では、居間や寝室、台所。
このようなことがわかります。


熱中症の対策が広く伝わっているため、
高齢の方は暑い日は意識して

外出を控えることも多いですが、室内でも油断は禁物といえますね。

なぜ高齢者が熱中症になるのか?

まずは、熱中症の対策を考える上で、高齢者が熱中症になる理由を見てみます。

65歳以上の高齢者の特徴

高齢者の熱中症対策の上で特徴として4つほど挙げられます。

□ 体内の水分が不足しがち
 若者にくらべると、水分が不足し脱水状態になりやすい
 体の老廃物を排出する際に、たくさんの尿を必要になる。


□ 暑さを感じにくい
 のどの渇きや暑さを感じにくくなり、そのため体が出している
 SOSに気づきにくくなる。


□ 暑さに対する調整機能の低下している
 65歳以上の高齢者は体温調節機能が若い頃より低下し
体内に熱がたまりやすい
そのため、若い人より循環系への負担が大きい。


□ 頑固/無理をする
 周りの人に迷惑を掛けたくない/からだが冷えるのを嫌がる/夏は 暑いもんだ。多少は気合で我慢。
などなど、意地を張ったり
 無理をしたり、かたくなに自分の生活スタイルを守ろうとする方が 多い。
このような特徴があります。

65歳以上の方の特徴としていますが、意外と年齢に関係なくドキッとする人も多いかもしれませんね。



それでは次に、熱中症を防ぐ方法や対策を見ていきましょう。

予防と対策に必要なもの

特にご高齢な方は室温に対する感覚が、鈍くなってきます。

そのため、先ほどの65歳の方の特徴として挙げられている、
自覚症状が無いまま気づいたら熱中症になってしまい、

体調を崩してしまうことが多くなります。


そこで、

対策として室温を目で確認できるようにするのが
大切です。

体感している温度と実際の室温との違いを
感じ取れない場合も多いです。


ですので、温度計の室温を目安に、エアコンや扇風機、
衣類のコントロールを行えば適切に温度調整が行えます。

そのために、まずは温度計を準備します。
熱中症温度計
遠方にいらっしゃるご高齢の方には、父の日や母の日、
敬老の日などに温度計をプレゼントするのも良いかもしれません。


それでは、目安となる室温はどれくらいが良いのでしょうか?


これは、日本生気象学会で指針として広く利用されている
熱中症予防指針が参考になります。
この指針は多くの市役所や病院でも使われている全国的な指標になります。

表にしてみました。

日常生活における熱中症予防指針

高齢者熱中症予防指針(日常生活)

引用:日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」Ver.3. 確定版」より抜粋

これを見ると、

25℃未満でも重労働すると危険だ
ということが分かります。

また、ここ数年の夏の気温は30℃を越す日も多く、
常に厳重警戒が必要になってしまいます。


次に高齢者が生活するうえで注意したいポイントを
3つにまとめてみます。

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日常生活における熱中症予防のポイント

笘早@室温に注意
注意すべき気温・室温の目安は
  • 25℃未満が  注意
  • 25℃~28℃ 警戒
  • 28℃~31℃ 厳重警戒
  • 31℃以上   危険!

笘早@こまめに水分補給をする
汗をそろえほどかいてないときは水や麦茶で十分です。

通常の生活より汗をたくさんかいたときは
スポーツドリンクでの水分補給がお薦め

飲み物の温度は日常的な水分補給は常温でもOK

もちろん、いち早く体を冷やす必要がある場合は
冷たい飲み物が有効。


笘早@エアコンやすだれやカーテンで暑さを和らげる
直射日光を避けるためにすだれやカーテンを利用しましょう。
特に室内ではエアコンの風は直接からだにあたらないように
風向きに注意しましょう。

ただし、エアコンの設定温度は下げすぎると、
外の気温との差が大きくなり、かえって体の負担に
なることがあります。気をつけたいところです。

この3つのポイントですが、特に、室温のコントロールは
温度計とにらめっこしてでも心がけたいものですね。


熱中症ってどうなっちゃうの?

ところで熱中症になるのは危険だといわれていますが、
この熱中症は体調にどのような変化をもたらすのでしょうか?

その症状と危険度で見てみましょう。


こんな症状があったら熱中症!

重症度 小 :
めまい 立ちくらみ 筋肉痛 汗がとまらない
重症度 中 :
頭痛 吐き気 体がだるい(倦怠感) 虚脱感
重症度 大 :
呼びかけに対し返事がおかしい 意識がない けいれん 高い体温 まっすぐに歩けない 走れない

引用:熱中症環境保健マニュアル(2011年5月改訂版)http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual/full.pdf

めまいや立ちくらみなどは、自覚できる
症状ですが、筋肉痛が熱中症のひとつ
あげられているのは驚きます。


これは体内の水分との関係で痛みが出るようです。


重症度中の吐き気の場合、夏は生ものが腐りやすいので
「なにか悪いものでも食べてしまったのかな?」
と食べ物を疑ってしまいますが、

熱中症の場合は水分補給をしなければなりません。

暑い日の筋肉痛は軽い熱中症
吐き気が出る場合、中度の熱中症の可能性もある
まっすぐに歩けない場合、重度の熱中症。


遠方にいる高齢の方には教えてあげたいですね。


念のため、応急処置

1. 日かげなどの涼しい場所に移動。

2. 血流を良くするために衣服をゆるめ、うちわなどで風を送る。
   体温が高い時はぬれタオルや保冷剤等、首やわき等を冷やす。


冷やすと効果的な場所はここ!
熱中症応急処置冷やす場所


3. スポーツドリンク等などで水分や塩分を補給しましょう。


4. 嘔吐で水分補給ができないときは病院へ。
   (必要に応じ救急車も)


本日のまとめ

熱中症の予防と対策!高齢者はココに注意!
  • 高齢者は室内でも熱中症になる方が多い
  • 理由は体感している気温と実際の気温で違いがあるため
  • なので、知らぬ間に熱中症になることが多い
  • 対策は温度計を用意し目で確認できるようにする
  • スポーツ飲料などで水分補給を意識的に行う
  • 筋肉痛も熱中症の症状のひとつ
暑い夏を安心してすごすためにも、
いちど、熱中症についてご両親やご家族と
話し合うのも良い対策にななりそうですね。

こちらの動画も参考にどうぞ。

youtubeで見つけました。



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