かかとが痛い。
歩いているとつらい。
踵(かかと)の痛みの原因は
大きく2つに分けることができます。
ほら、
「体重のせい!?」
「なにか骨でもおかしくなったのか?」
って場合と、
「かかとがカサカサ!ひび割れて痛い!」
「血が滲んでるし、どうにもならん!」
って場合があります。
つまり、かかとの痛みは
- かかとの皮膚が原因で痛い
- かかとの骨が原因で痛い
この2つです。
どちらにしろ、困ったもんです。
なので
今回はかかとの痛みを原因別に対策をまとめてまいります。
秘密の裏技も2つほど( ̄ー ̄)ニヤリ
それでは早速。
※ 追記で。踵が痛くなる病気やけがについてこちらで詳しくまとめてみましたが
>> かかとが痛い!痛風?骨折?こどもも注意!?踵が痛い3+1のケガと症状
おしながき
かかとの皮膚が痛い場合はこう
まずは、かかとの皮膚が痛いという
ケースです。
これは、皮膚の
乾燥
角化
などのためにおきてしまう、
ひびわれ。
痛いです。
おまけにストッキングをはくときに
がさがさにひび割れた硬い角質で
伝線しまくり
忙しい朝に。。
夏なんか
がさがさでサンダルが履けない。。
見せられない。
ってことでうんざり。
これはかかとのケアを
念入りに行うことで
解決できることがほとんど。
角質には取り方があります
なので、あきらめないで
決意を新たにケアに励みましょう!
かかとのケアとは?
踵のケアで基本となるのは
余分な角化(かくか※1)した皮膚を取り除く。
(角質がたまった!って言い方をする人もいますね)
これにつきます。
余分な皮膚があることによって
皮膚が肥厚(ひこう※2)しわれやすくなります。
参考 大辞林 第三版
※1 角化(かくか)とは脊椎動物の表皮細胞に角質が沈着する現象。細胞は硬化して死ぬことなり。
※2 肥厚(ひこう)とは肥えたりはれたりして厚くなることの意なり
もしも、角化がかなり進んでいる場合には、
薬局などで購入できる
かかとの皮膚をやわらかくするクリーム
のがおすすめ。
そうして皮膚をやわらかくしたところで
角化した皮膚を除去です。
皮膚の除去についてはこの2パターンです。
・お風呂で肌用ヤスリや軽石でこすって除去
・薬局などで購入できる薬剤で溶して除去
軽石と薬剤を使用する目安ですが
こんな感じです。
①角化が軽度の場合やわりとケアを行いてよくなってきているような場合には、
⇒定期的に入浴時に軽石をかる~くかけると良いです。
あんまり気合い入れこすると、必要な皮までそぎ落とすことになります。
ご注意されたし。
②あまりにも、皮膚の肥厚(ひこう)が激しい場合
⇒薬剤と①を併用するのが近道と言えます。
また、実際に当ブログ管理人が経験した
ケア方法としてマル秘の作戦が2つ。
踵のケア秘策①
それは、
ずばり、温泉。
特に露天風呂で長湯でズルむけのツルスベです。
日本古来よりつたわる温泉の威力です。
肌の角質をキレイにしてくれる効果ありです。
露天で長風呂していたその日、
さて、あがろうって湯船をでて
ごつごつした岩(石?)に足を置いた瞬間
ズル!
って皮がむけました。
脱皮です。
足の裏の親ゆびの付け根付近の厚い角質が
小指の下まで約2×4~5センチにわたり
むけました。
文字通り「ズルむけ」。
おはだはピッカピカの
初々しい足の裏がこんにちはです。
分析するとこれは、
踵と足の裏がふやけた
ために起こった現象ですね。
お近くのスーパー銭湯でもありです。
ポイントはふやかす。
ですね。
つづいて、
踵のケア秘策②
リステリン足湯。
リステリンです。
お口をきれいにする液体ですね。
これは切り傷のような痛みが無い場合におすすめ。
主に欧米、
特にアメリカでかなり流行っている
かかとケア対策です。
具体的な解説は
リステリンには、皮膚を柔らかくしてピーリングする安息香酸に加えて、水虫につながることがある、細菌、真菌、および細菌を殺すエタノールも含まれているのです
出典 You Asked! Expert A’s to Your Beauty Q’s: Pretty Feet
ピーリング効果です。
ひと皮むく感じですね。
しかも、水虫の感染を含む効果まで期待できちゃいます。
で、
やり方はこんな感じです。
用意するものは
リステリン
お酢
お湯
これを
お風呂のたらいに入れます。
割合はこう。
リステリン 1
酢 1
お湯 2
この割合で配合です。
配合って程おおげさじゃないですが。
3つをよく混ぜて暖かい足湯の設定完了です。
これに足をゆっくりと浸します。
だいたい、10分から20分浸しだけ。
こんなイメージです。
注意点は
色。
あまりリステリンの色が濃い状態でやってしまうと
足に色がしみこみます。
気をつけられたし!
つづいて、
2つ目の原因は、
かかとの骨が痛む場合
この原因は体重の増加によるものがほとんどです。
激しい運動をして足にショックを与えている場合にも同様に痛みます。
場合によっては、
かかとの骨が欠けてしまうケースも。
かなりの激痛となります。
この場合、迷わず整形外科にGOです。
(これはレアケースですが、あまりの痛さの場合は迷わず病院に相談です)
そうまでならなくても、
人は立っているとき、
足の裏に体重がかかってきます。
また、歩くときにはかかとにも
大きな負担がかかってきます。
一般的にかかとや膝などの関節には
体重の3倍から5倍の圧力がかかると言われています。
そのため、慢性的に骨が痛いときは
減量を頭の片隅というか、
ど真ん中におくのが良いです。
減量をするときに大切なのは、
- 運動療法
- 食事療法
両方をバランスよく行うことです。
運動療法のポイント
でも痛いがある場合は無理に運動をしてしまうと悪化。
なので、負担がかからないプールがおすすめ。
水圧や浮力により
関節にやさしいスポーツなので
痛みがある人でも
違和感なくはじめられるのが
メリットですね。
おまけに、長くプールに入っていると
皮がふやけます。
そう、角質もやわらかくなり
キレイな踵への道まっしぐらです。
食事療法のポイント
一方、食事療法ではお菓子や脂肪分の多い食事を
控える。
特に、
寝る前に食べてしまうことによって、
体に吸収されやすくなるので、
夕食を食べた後には
何も食べないように
気を付けると良いです。
加えて、毎日体重計に乗ることで
減量への意識づけとなります。
「数値が怖いので乗りたくない」
そんな魂の叫びも聞こえてきますが、
かかとが痛いままでは、
これから先々、思いやられます。
体重を具体的に把握した方が
効果的な減量の心がけができるので
決意して取り組むべきです。
とにもかくにも、
骨が欠けている場合もあるので
くれぐれもご注意されたし。
本日のまとめ
かかとの痛みの原因は!?2つの理由とまる秘の対策はこう!?- かかとが割れて痛い場合がある
- 裏技として温泉でふやかす
- リステリン足浴でふやかす殺菌も可能
- 体重で痛い場合もある
- 骨が欠けてる場合もある
かかとのケアと体重のコントロールは
心がけていたいものですね。。
リステリン足浴はけっこう、
ハマりますぜ。
おためしくだされ。
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