足首が痛みだした。いわゆる『くるぶし』の痛みです。
この痛みは
足首が痛い子 さん
「運動不足のせいかな?」
いやいや、そんなに衰えてはいないはず。
足首が痛い子 さん
「ほっとけば治るかも?」
でも足首です。
歩くのが大変です。
ひと言に足首が痛いといっても、
例えば、
- 突然痛みだした
- 腫れている
- 前側が痛い
- 内側が痛い
- むしろアキレス腱が痛い
などなどいろいろあります。
放置しておいても治まる場合もありますが、
症状によっては、長引くことも。
このまま一生、
痛みに耐えて歩き続けることになるの?
百歩譲って痛みを抱えて歩き続ける人生の覚悟を決めたとしても、
長い人生、
できれば共に歩いてくれる
素敵な殿方が欲しい。
いったい何処に。。
などと、へんな妄想を繰り広げて
落ち込む前に、足首の痛みについて症状別にまとめてみました。
調べてみると、危険な症状もあります。
早速、見て行きましょう。
おしながき
足首の痛み!症状別まとめ!
どんな感じで痛むでしょうか?
症状別に見て行きましょう。
足をひねった
⇒ 『捻挫(ねんざ)』
スポーツだけじゃなく、日常生活でも足を挫いてねんざは良くあるケースです。
本人が意識していなくても、捻挫している場合もあります。
特に外側のじん帯を伸ばすパターンが多いです。
何にもして無いのに、だんだん痛みが酷くなってきた
⇒ 『疲労骨折』
慢性的に足を酷使しているとなります。
あと、栄養バランスが悪い中、負担がかかると足首周辺が骨折。
歩くバランスが崩れ足首に負担がかかってい
⇒ 『外反母趾(がいはんぼし)』
外反母趾を庇う歩き方で足首に負荷がかかっているかもしれません。
疲労骨折していることも。
サイズの合っていない靴を履いている
⇒ 『後脛骨筋腱機能不全症(こうけいこつきんきのうふぜん)』
足首の内側に痛みがでます。
中高年の女性に多い症状です。
サイズの合っていない靴はくるぶしに負担をかけ痛みが出ます。
サイズの合っていない靴を履いていて、痺れもある
⇒ 『足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん)』
サイズの合ってない窮屈な革靴などは一日中履いていると、足の裏を圧迫します。
足の裏の神経が圧迫され損傷すると、足首やくるぶしにも痛み出てきます。
激しい運動をした①
⇒ 『捻挫』
激しい運動をした②
⇒ 『アキレス腱の痛み』
激しい運動をした③
⇒ 『肉離れ』
足首が冷えてる
⇒ 『冷え性』
足の甲から足首にかけて刺さるよな感じで痛い
⇒ 『痛風』や『高尿酸血症』血液中の尿酸の量が高くなるとなります。
足首からふくらはぎにかけてだるいような痛み
⇒ まれに、ストレス性で血行が悪くなっている可能性も
如何でしょうか。
いろいろ症状はありますが、
基本的に足を酷使するなど、
負担をかけることで発症。
普段から労(いた)わってあげたいところですね。
続いて、覚えておきたい
足首の痛みがでる病気を
見てみましょう。
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足首の痛みで覚えておきたい病気の数々
症状別に見てみましたが、
普段意識しない足首の痛みを伴う
病気や症状を
ピックアップしてみます。
アキレス腱周囲炎(アキレスけんしゅういえん)
足首の痛みや腫れを引き起こす
代表的な病気がアキレス腱周囲炎。
アキレス腱周囲炎は、
立ちっぱなしだったり、
長時間ハードな運動をすることで
起こる病気です。
慢性的に足を酷使していると、
アキレス腱に過度の負担がかかり、
疲労が蓄積してしまい、
アキレス腱の周囲の組織が
炎症を起こしてしまいます。
そのせいで痛みや腫れなどの症状が現れるので、
足を使うことが多い人は気をつけましょう。
そして、もう一つ多いのが
関節リウマチです。
関節リウマチ
関節リウマチは足首の痛みだけではなく、
関節がこわばるような症状が出ます。
これも足に負担をかけることで起こる病気です。
足首の関節の組織に炎症が起こると発症します。
この病気は、
最初は足首だけに症状が出ていたとしても、
進行すると全身の関節が痛くなってしまう特徴があります。
また、
- 疲れやすくなる
- 熱が出る
などの症状も現れることがあり、
痛み以外の症状が出たら
進行しているサインなので要注意です。
アキレス腱断裂
足首に急激な負担や無理な力を加えてしまって、
激しい痛みや腫れが起こったら
アキレス腱断裂の可能性があります。
これは名前の通り、
アキレス腱が切れてしまっている状態です。
いきなり腱を伸ばしたり、
疲労が溜まっているところに
過度の力を加えてしまうと、
アキレス腱はそれに耐えられず
切れてしまうことがあります。
アキレス腱は足首の後ろ側にありますが、
切れると足首全体にものすごい痛みが起こります。
これは自然に治るものではありません。
そのままにしておくと
歩くのも難しくなってしまうので、
アキレス腱断裂が起きたら
すぐに病院にいきましょう。
坐骨神経痛
ふとももの裏からくるぶしまでしびれのような痛みが出ます。
急性動脈閉塞症(きゅうせいどうみゃくへいそくしょう)
聞きなれない病名かもしれませんが、これは怖いです。
血栓(血の塊)が詰まる病気です。
こんな症状が現れます。
- くるぶしの後ろ側(内顆動脈:ないかどうみゃく)の脈が弱い
- 足の甲(足背動脈)の脈が弱い
- 急に下肢の血流が途絶える痛み
- 脱力感
- 麻痺(まひ)
- 感覚低下(感覚の低下⇒もやーっとした感じ)
- 色調変化(みえかたが紫色っぽい)
など。
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本日のまとめ
足首の痛み!知らないと怖い病気はこれ!症状別まとめ!痛みが出るこんなケース達
- 足をひねった
- 何にもして無いのに、だんだん痛みが酷くなってきた
- 歩くバランスが崩れ足首に負担がかかってい
- サイズの合っていない靴を履いている
- サイズの合っていない靴を履いていて、痺れもある
- 激しい運動をした①
- 足首が冷えてる
- 足の甲から足首にかけて刺さるよな感じで痛い
- 足首からふくらはぎにかけてだるいような痛み
危険な足首の病気
- アキレス腱周囲炎(アキレスけんしゅういえん)
- 関節リウマチ
- アキレス腱断裂
- 坐骨神経痛
- 急性動脈閉塞症(きゅうせいどうみゃくへいそくしょう)
足首の痛みや腫れを引き起こす病気は思いのほか多い印象がありますね。
どの病気も進行すると足首だけではなく、足や上半身にまで痛みや腫れが広がっていったり、
麻痺症状が出てしまったりします。
足は上半身の体重をすべて支える
重要な役割があります。
それだけに、常に負担がかかっています。
中でも、特に負担が大きいのが
もっとも太い、
もとい、
もっとも細い骨です。
上からの圧力と
地面を踏みしめる圧力が
集中するので、
良く起きるのが、
関節炎の痛みや腫れ。
こういった症状を改善するには、
症状を細かく分析して、
原因をしっかり把握して
なんの病気なのかを
突き止める必要がありますね。
くれぐれもで御座います。
コメント
男性、81才
症状;今年3月にゴルフの練習後、左足首かかと部分の表層部分にピリピリと痛む。
3か月後、その膝部分内側が足首からピリピリ痛む。
歩き始めの痛みが強く、階段の下りが特に痛む。その後もゴルフや歩き+筋トレなど続けているが、動き始めだけ痛むが動きなれてくると痛みは余り感じなくなり運動は続けられる。1時間ほど休憩すると動き始めだけ再び痛む。6月頃くるぶしの内側下部に皮膚が小さくじゅくじゅくして化膿状になったが2週間ほどで消えた。依然として痛みは変わらず表層の痛みで環節、骨折ではない。足の表層に何も症状はない。
時々、ヤクバンを張っています。このように9か月が経過しそれ以上でもない。
神経障害性疼痛でしょうか。
臼井さま
コメント有難う御座います。
猫の手の管理人でございます。
症状を拝見すると、ご推測されている「神経障害性疼痛」が当てはまるように思えます。
が、しかし慢性的な痛みになる前にしっかりと整形外科医の診断や、評判の良い整体など行かれては如何でしょうか。
ご年齢からは想像できないエネルギッシュにご活躍されているようで、敬服いたします。
くれぐれもご自愛の程を。