「まぶたの痙攣の原因はいったい何?止まらないのはなんで?」
病気なのだろうか?
このピクピク、
PCの前に座っているときなら、
まだいい。
でも、例えば、
「下まぶたがピクピクしたまま人前に出るのは、正直恥ずかしい。」
こんなとき「どうしたらいいものか?」
少々悩みどころです。
痛みが無いだけましですが、
でも、あんまり続いていると
「なにかひどい病気なのかな?」
「カンタンに治す方法はないのかな?」
「半年以上続くけど、治す方法はないのかな?」
って気になります。
そこで、そこで今回は
などなど、調査してみました。
調べてみると聞きなれない、
少し心配な病気も発見しました。
それでは見て行きましょう。
おしながき
まぶたの痙攣の原因は病気!?危険!?ピクピクの正体!
ひとことで、まぶたがピクピクと痙攣しているって言っても細かく見ていくとこんな感じになります。
- 下まぶたの痙攣
- 上まぶたの痙攣
- 右目のまぶたの痙攣
- 左目のまぶたの痙攣
と言った感じで4つのパターンがあります。
それぞれ痙攣が長期的に続く場合とすぐに治まる場合があります。
※ちなみに、医学的にはまぶたのことを眼瞼(がんけん)って呼んでいます。
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まぶたの痙攣の原因
まぶたの一部分が時々ピクピクする程度であれば、しばらく様子を見るのがベター。そしてこのピクピクの主な理由はこの2つ。
- 疲労
- 精神的ストレス
ほとんどの場合、この2つの理由が痙攣の原因。
十分な休養が必須です。
で、どんな場合に病院に行けばいいのか?
どんな場合、病院に行けばいいの?
ピクピクする範囲が広がるかどうか?が目安です。痙攣が額や頬にまで広がってきたり、
けいれんのせいで「目が開けていられない」などの場合などは
速やかに脳外科又は神経内科にGOです。
「え、眼科じゃないの?」
ってお思いになるかもしれませんが、
「眼科」ではなく『脳外科』または『神経内科』がいいです。
なぜなら、
顔面の神経が圧迫されているケースも予想されるので、精密検査が必要になるからです。
「ひどい場合、言われなくても病院に行くわ!!」
って言われそうなので、
続いてまぶたが痙攣する病気を
ピックアップします。
基本、この4つのケースが多いです。
注意!まぶたが痙攣する病気
まぶたが痙攣する病気の数々をまとめます。- 1.眼瞼ミオキミア(がんけんみおきみあ)
- 2.片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)
- 3.眼瞼痙攣(がんけんけいれん)
- 4.チック
4つほどあります。
そろぞれ見て行きましょう。
1.眼瞼ミオキミア(がんけんみおきみあ)ってどんな病気?
眼瞼ミオキミアとは、顔面ミオキミア
眼輪筋ミオキミア
眼輪筋波動症
などとも呼ばれています。
これは、眼輪筋(がんりんきん)に異常な興奮が生じて、
無意識のうちに不規則だけど、わりと続く筋肉の細かい
痙攣がおきてしまう状態。
それから、眼輪筋とはこの辺です。(youtubeです)
眼輪筋の筋トレ、ドライアイ解消法
石川眼科医院様のご提供動画です。
で、眼瞼ミオキミアは片目の下まぶたに起こりやすい特徴があります。
眼瞼ミオキミアは比較的
年齢に関係なく起きる症状で、
たいていの場合、数日~数週間で
自然に治まるのがほとんどです。
この眼瞼ミオキミアは主に、
- 眼疲労
- 寝不足
- 肉体的ストレス
- 精神的ストレス
で起きやすいとされています。
また、この症状はカフェインなどに含まれた
コーヒーや薬の服用、使用で
強くなるといわれています。
自粛されたし。
続いて、
2.片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)ってどんな病気?
自分の意思に関係なく
顔の片側の筋肉だけが
勝手にピクピクする病気です
これは、顔面神経が血管より圧迫されて
おこるいわれています。
顔面神経は、
- 目をつぶる、
- 口の開け閉め
- 笑う
などので活躍する筋肉を動かす神経です。
普通、この神経は自分の意思で動かします。
が、しかし、
この病気の場合、
顔面神経が何らかの原因で血管に刺激(圧迫)され、
自分の意思に関係なく勝手に
- 口の周
- 頬
- あご
中高年の女性に多く見られます。
50~70歳代の、女性に多くみられる病気。
発症するのは人は約7割が女性です。
しかも、放っておいても、自然に治る病気ではありません。
気をつけて観察してみましょう。
また、この片側顔面痙攣の主な症状
最初の頃(初期症状)は主に
- 顔の片方の目の周囲
- 顔の片方の目の口
ここがピクピクします。
重くなると頻繁にピクピクしてしまい
- 目の周囲や口の周囲
- ほお
- あご
などの筋肉がひきつります。
研究によると年配に多い生活習慣病の
- 高血圧
- 高脂血症
がある人では、
片側顔面痙攣になる割合が高い事がわかってきました。
緊張している時
食事の時
笑った時
人と話している時
こんなときにピクピクしちゃうケースが多い症状です。
3.眼瞼痙攣(がんけんけいれん)ってどんな病気?
眼瞼痙攣の症状は目に現れ、
原因は脳内から正しい指令が伝わらず、
目の開閉が上手く機能しなくなるものです。
中高年の女性に多く見られます。
こちらも、50~70歳代の特に女性に多く見られる病気です。
まれに、20歳代でも起こる事があります。
この病気になった人の割合は
男性より女性のほうが多く
約2倍近くになるとの報告があります。
特にパソコンなどで目を酷使する人だけがなる病気ではなく
普通に生活していてもかかることの多い病気。
この、眼瞼(がんけん)けいれんの主な症状は
- 目がショボショボする
- 目をつぶっていたほうが楽
- やたらまぶしく感じる
- 目が乾く(ドライアイ)
などなど。
重くなると
自分の意思で目を開けようとしても開けられなくなり、
手を使わないと目が開けられなくなる、機能的失明になる場合があります。
つまり、手で目を開かないと、目が見えない状態になります
こんな状態になる前に、
お医者様にご相談するのが大切です。
気になるようならすぐにです。
4.眼部チックってどんな病気?
自分の意思とは関係なく頻繁にまばたきしてしまう状態。
ときに、まぶたのピクピクがおさまらない状態です。
チック症は事故や手術の後遺症で発生するケースがほとんどです。
具体的には、
- ものが二重に見える
- 急に視力が落ちる
などなど。
これは
≪参考≫治療方法は?こんな感じ。
眼瞼けいれんや片側顔面けいれんの治療には
まぶたの筋肉に緊張をやわらげるくすりの注射です。
そして、飲み薬です。
手術などじゃなく、シンプルですね。
保険適用です。
注射する場合
注射する薬は『ボツリヌストキシン』
神経の働きを抑える効果があります。
効き目ですが、概ね80%の患者さんで症状が改善があるそうです。
もちろん、個人差もありますが、
そもそもお医師さまの診断によって、
治療としておこなうので指示に従いましょう。
なので、まずは相談ですね。
副作用としては、
- 薬の利きすぎ
- 目が閉じにくくなる
- まぶたが下がる
などなど。
もちろん、いずれも一時的なものです。
お医者さまときちんと相談しましょう。
飲み薬の場合
飲み薬の場合は、主に- 筋弛緩薬
- 抗てんかん薬
- 抗不安薬
こんな薬が処方されます。
いづれにしろ、注射同様の副作用などもありますのでお医者様の指示に従いましょう。
続いて、こんな動画を見つけたので
ご紹介しておきますね。
まぶたの痙攣の動画たちです
まぶたの痙攣
この方はまぶたの痙攣が1年以上続いているそうです。
動画では左目の下まぶたのピクピクとした痙攣を撮影してくれています。
コメントを見るとマグネシウムとカルシウムと新キューピーコーワをおすすめしている人がいます。
なにげに効果はあるようです。
まぶたがピクピク痙攣する時の対処法
こちらは 和歌山の整体「廣井整体院」さんです。
やり方はこんな感じです。
右目がピクピク痙攣している場合
- 1.まず、目を閉じて目の淵を3本の指で押さえる
- 2.次に、反対側の手の指3本で眉毛の下を押さえる
- 3.眉毛側の指で上に引っ張るようにストレッチする
この時、指の力加減は眉毛側にしっかり引っ張れるくらいの力加減。
続いて、
- 4.目をいっぱいに開いて目のふちを指で固定して上方向に引き上げてやります。
これも20秒。
この2種類を1セットとして3セット。
って感じです。
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本日のまとめ
まぶたの痙攣の原因は?病気!?危険!?ピクピクの正体は!?何だ??ってかんじですな。
あ、そうそ「痙攣ってなんだ?」
ってことが気になりますね。
痙攣とは
そもそも痙攣とはなにか?わかりやすい説明がありましたので引用します。
痙攣とは、自分の意志とは関係なくあらわれる筋肉の動きの一つで、筋肉の収縮が続く状態です。 代表的な症状には、まぶたや顔の筋肉がピクピクと動いたり、てんかんの発作による全身の硬直などがありますが、足などの筋肉がつる状態も痙攣に含まれます。 多くは、脳や運動神経系の異常によって起こると考えられています。
痙攣(けいれん) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト http://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=keiren
つまり、意思とは無関係に筋肉が伸びたり縮んだりする状態です。
これは全身に起きれば、即、病院です。
今回見てきたように、まぶたのピクピクなど部分的に起きる痙攣の場合は時間の経過でおさまることも多いですね。
とは言え、万が一に備えてくれぐれもでございます。。
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