毛穴の黒ずみはどんなスキンケアをすれば良いのでしょうか?意外と悩ましい問題です。
だって、毎日鏡を見るたびにため息を漏らす日々を何とかしたいじゃないですか。
人前に出るのを避ける自分がいたりするし。。
なので今回は毛穴の黒ずみと毎日のスキンケアについてはまとめて参ります。
おしながき
毛穴の黒ずみをスキンケアで解消可能?
そもそも毛穴が黒ずんでしまうのは複合的な理由の場合も多く、ひとつの原因だけではありません。例えば毛穴が汚れてしまっていると思って一生懸命、洗顔の時にゴシゴシ擦っても効果はあまり感じませんよね。
だからと言ってスキンケアをあきらめてしまうことはありません。
毛穴の黒ずみ対策にはポイントがいくつかあるので、スキンケアをトータルで考えれば、毛穴の黒ずみを解消していくことも可能です。
毛穴の黒ずみ!忘れてはいけない紫外線対策
毛穴の黒ずみ対策で意外と見落としがちなのは、紫外線対策です。一見すると毛穴の黒ずみとは関係のなさそうに思いますが、紫外線を浴びることでメラニンが過剰な状態になり、皮脂の酸化を加速させてしまうのです。
紫外線というと、真夏の日差しをイメージする方も多いと思いますが、強い直射日光を浴びていない時期にも少しずつ紫外線はお肌に蓄積してしまっています。
毛穴に詰まった皮脂は紫外線の影響で酸化して、お肌の生まれ変わりであるターンオーバーのバランスを乱す原因にもつながります。
ターンオーバーがスムーズに行われないと皮脂が厚くなって、毛穴の周りが盛り上がったような状態になります。
毛穴が盛り上がってしまうと、影が出来て黒っぽく見える原因にもなります。
また、紫外線が肌のバリア機能を低下させることが原因で、毛穴の乾燥が進んで毛穴が開いてしまい、毛穴が黒ずむ原因にもつながります。
クレンジングでメイク汚れをしっかり落とす
毛穴の黒ずみの原因で大きいのは、色素沈着を起こしてしまうということも挙げられます。毎日のようにメイクをする女性が多いと思いますが、しっかりメイクを落としているつもりでも取り除けていない場合も多いのです。
皮脂とメイク汚れが混じり合ったものが毛穴に詰まって、黒ずみの原因になってしまいます。
クレンジングには、ミルクタイプやジェル、クリームなどいろいろな種類があります。
落ちにくいメイク用品を使っているのに、クレンジング力の弱いメイク落としを使っている等の理由でメイクを落としきれていない可能性もあります。
毎日メイクを適切に取り切れていないと、毛穴が詰まって黒ずむ原因になりかねません。
なので気をつけたいのが洗顔です。
正しい洗顔を行う
毛穴を黒ずませない方法としては、洗顔はかなり大切なポイントになります。してしまいがちな失敗として、メイク落としと洗顔のどちらかをしっかり行っていれば大丈夫だと安易に考えているということがあります。
汚れには油溶性と水溶性の2種類があり、別々に落とさないと毛穴の中までしっかり清潔にすることができません。
メイクによる汚れの多くは脂溶性ですから、メイククレンジングはそれに対応した商品を選ぶ必要があります。
一方の洗顔は皮脂や汗、ホコリなどの水溶性の汚れを落とすために行います。
クレンジングでメイクの汚れを適切に落とした後は、皮脂や汗、ホコリなどの毛穴の汚れをしっかりと取り除きましょう。
同じ汚れという風に混同しがちですが、メイク汚れと洗顔は別物であるということをしっかり理解して毛穴の黒ずみ対策を行いましょう。
本日のまとめ
紫外線対策や毛穴の汚れをしっかり取り除くスキンケアを行ったら、基礎化粧品で保湿をしてベストな肌状態をキープしましょう。乾燥したお肌は、毛穴が硬くなって開いた状態になってしまいます。
保湿対策を怠ると、毛穴が乾燥によって開いてしまい黒ずみの原因になります。
20代を過ぎると特に、小鼻の周辺を中心に毛穴がしずく型になってしまうことが多いです。
毛穴が垂れ下がったように開くので黒ずみやすく、老け顔に見えるポイントになってしまいます。
ヒアルロン酸やコラーゲンを補ったり合成を高めるための保湿対策を行って、ベストなコンディションを作ることで毛穴が開いて黒ずむのを防ぎます。
このように紫外線対策から洗顔、保湿までを一連の流れとしてスキンケアを考えれば、毛穴の黒ずみを解消していくことは可能です。
一朝一夕には改善しないかも知れませんが、毎日のちょっとした心がけでお肌の状態を良くしていくことができます。
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