おしながき
マイホームの頭金はいくら必要か?購入物件によって考える
マイホームの頭金っていくら必要なのでしょうか?誰もが通る道かも知れませんが、通った方は新生活に夢中で誰もそのときの苦労を教えてくれません。特にお金は。頭金以外にもなにかとお金が必要らしいのはわかるけど、実施、急に言われても準備できないかもしれない。。ほら、
人生での大きな買い物と言えば・・・「マイホーム!」
マイホーム=自分の城というイメージがありますよね!
よく、賃貸派と購入派で意見が分かれるところですが、今回は購入する場合の頭金について反省の意味もこめてまとめて行きたいと思います!
ま、物件によっても違ってきますが、平均的にマイホームを購入する年齢は30代後半~40代が多いです。
要は結婚して家族を持つ年齢といえそうですね。
マイホームの頭金の平均額とは?物件によって差があります
私は不動産屋さんから聞いたところによると、購入する物件の10%程度と言われたことがあります。
例えば3,000万円の物件だと300万円が平均的だそうです。
ですが頭金は多ければ多いほど良いにこしたことはありません!
残金を多く残すのか否かということです。
よく頭金0円でも購入可能!という物件がありますが、おススメはできません!
その物件が良くないのではなく頭金0円に問題があり、後々のローンを考えると苦労するのは自分!
ではここから頭金以外に用意する諸経費をざっくり算出してみましょう。
*3,000万円の物件を購入する場合
マイホームを購入するには
印紙税:3万円
・注文住宅では、プラス1万円かかります。
保証料:56万円
・団信保険料
・融資手数料など
登録免許税:15万円
・土地所有権移転登記に10万5,000円
・建物所有権保存登記に1万8000円
・抵当権設定登記に2万7000円
火災・地震保険料:30~40万円
仲介手数料:103万円6800円
・3,000万円×3%×6万円+消費税、となります。
などのように、頭金以外にも諸経費はかかります。
諸経費だけでも200万円以上はかかります。
もちろん現金です。
そこで諸経費200万円+頭金300万円=500万円あると安心かなと思います。
諸経費はマイホームを購入する場合、必ず必要になります。
目安として200万円は確保しておきたいです!
お気づきかと思いますが、仲介手数料が高いですよね!
売主が宅建業者のだと、仲介手数料が不要になる場合もあります。
マイホームを購入するなら頭金をできるだけ貯めよう!でも貯金も大事!
さて、頭金を安く抑えても良いのですが、その場合も購入する物件の金額も抑えましょう!
無理してローンを組んでも利息を払い続けるようなものです!
いくら利息が安いとはいえ購入金額が高ければ利息もそれなりの金額です。
自身の収入でいくらの物件が買えるのかを把握するのは必須!
さてここで注意をしたいのが、貯金すべてを頭金にあてるのも考えものです。
ある程度残金を残しておく方が、今後の生活の為でもあります。
貯金がない状態は何かあった時にかなり不安です!
ちなみに夫婦共稼ぎで年収900万円の場合、都内で考えると4,000~5,000万円のローンが平均。
我が家もマイホーム購入前は頭金を貯めるのに「もやし」をよく食べていました・・・。
もやし様様です。
マイホーム購入の頭金を抑えて購入後にがんばるのもOK!
さて、諸経費を支払うと頭金が少ししか用意できなかった・・・という人も多いです。
その様な人は購入後に繰り上げ返済をがんばりましょう!
子供がいるご家庭はこつこつ貯めて、ゆとりがあれば繰り上げにまわすのも良いかも。
とにかく貯金がなくならない程度に!
我が家も子供にお金がかからない時期に貯めて、繰り上げ返済をしてきました。
返済期間がぐっと短くなるので、そのぶん利息も減ります。
将来的に子供にお金がかかるので、無理は禁物です!できる範囲でがんばりましょう!
本日のまとめ
頭金以外にもマイホームを購入するには諸経費というお金がかかります。
それから新居に引越しする引越し代、家具などなど・・・とにかくお金!
頭が痛くなりそうですが、マイホームは大切な財産です。
現実的なことばかりではなく、「自分の家」という価値観がありますよね!
我が家もマイホームを購入したのは15年以上前になりますが、思い出すのが銀行の応接室のような場所で「諸経費(帯付きの現金)」がドンっとおかれました。
その現金を各担当者が持って行くのですが、その現金に一度も手を触れることなく持って行かれました!
ちょっと!私のお金が・・・!
あのときはお金ってあっという間に無くなるんだな・・・としみじみ思いました。
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